私の彼氏は愛が重いです(赤)

Vol.1 ページ2

り「ねえ…アイツ誰?」
私「これにはわけがあって…」

こういう会話は日常茶飯事だった

でも、この会話がいつもと違うのはこの時の私は気付かなかった

私「ごめん!!あれは部活の先輩で…少し呼び出されただけ!!」
莉犬くん、嫉妬かな?でも、先輩って女だよ??
り「なぁーんだ先輩か。ごめんね?驚かせて」
私「ううん。大丈夫」


でも、その時の莉犬くんの目は笑ってなかった
私はそれに気付けなかった


先輩「苺家ー」
私「はい!」
先輩「ちょっと」
そう言って先輩は空き教室へと私を招いた



私「どうしたんですか?」
先輩「... ... な」

私「え?」

先輩「莉犬くんに近づくな!!!」
そう言って先輩は私を突き飛ばした
ガタン!!
何かに打ち付けられる

先輩「ずっとずっと莉犬くんにベタベタして...ふざけんな!!!」
そう言われると私は教室に閉じ込められる
私「先輩!?開けて下さい!!」


先輩「バイバーイ♥️」

私「先輩!?」

先輩は私を置いて帰って行った

Vol.2→←設定

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す