第 6 2 話 ページ21
_Aside_
俺たちは今、車で名古屋に向かってる。
勿論、運転してるのは君月だ。
お? あれって…ヨハネだな。
シ「あー、ヨハネがいますねー。」
『俺が殺す!』
俺は車から飛び降りてヨハネを斬り殺す。
俺が車に戻ろうとすると…
シ「あ、君月さん!敵です! 右に避けてください!」
君「え? お、おう…」
シノアの嘘を信じた君月が右に曲がって置いていきやがった。
三「アクセル全開だ!」
シ「それでは20キロ先の海老名サービスエリアで会いましょー」
あいつら本当に行きやがった…。
くそ…こうなったらあいつらより早く着いてやる。
『おい、力を貸せ阿修羅丸…。あいつらよりも早く着くぞ…』
_こういう事に僕を使うべきではないんだけど……。はぁ、仕方ないな…
俺は阿修羅丸の力を借りて、勢いよく地面を蹴り進んだ。
少しすると海老名サービスエリアが見えた。
あいつらは居ないみたいだな…
あ、なんか向こうから車来てる。
あいつらかな…?
シ「さーてと……ッて、え?! Aさんもういるんですか! 」
三「は?! 早すぎるだろ…」
君「バケモンかよ…」
おーおー、驚いてんなぁ〜w
その後、君月も同じ事をされたw
あいつもすぐ追いついて居たけどな
シ「まぁ、お遊びはコレくらいにしておいて、今回の任務を説明します。」
シノアがそう言うので皆真剣になり、シノアを見る。
シ「今、吸血鬼が関西から名古屋に向けて集結しているそうです。その吸血鬼たちが東京に襲って来たらひとたまりもありません。 なので、関西の貴族が来る前に名古屋に向かい貴族を倒します。」
名古屋、名古屋かぁ……
優とミカ居るかな…
_海老名サービスエリア
_グレンside_
グ「あいつら、遅せぇな…」
他の部隊がここに集まってんのにA達が全く来ない。来る気配がない…
それに……
グ「お前、うるせぇんだよ深夜!」
なんで、スーパーカーで来るんだよ…
深「おはろ〜。いいじゃん、かっこいいでしょ?これ。」
手を振りながらこちらに近づいて来る。
言葉では軽く感じるが、多分今日の任務は軽くは思ってないだろうなぁ…
深「ねぇ、グレン…。たった百人で貴族に挑むなんて正直、正気の沙汰じゃないと思う。 今回の任務は辞めた方がいいんじゃない?」
まぁ、確かにな…
グ「でも…やらなきゃ、人類が滅ぶだけだろ…」
.
キリ悪いですが…
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作者名:ホットミルク | 作成日時:2018年5月24日 0時