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絶望 ページ6

なんで??
私はたしかにれおくんの頭に触ろうとして、それなのに通り抜けた。


もしかして、幽霊なのかな?私って。
それなら納得がいく。

でも、触れなくてもなんでも仲直りすればいいんだもんね?

貴「れおくん!!あのね、私………れおくん?ねぇ、返事してよ。ねぇッ!」



最後のほうからは自然に涙がこぼれて、ほとんど涙声だった。
聞こえてないの…?
そんなの、仲直りの仕様が無いじゃん…

貴「どうしたらいいの………」

その場に崩れ落ちた。涙が止まらなかった。


触れられない。聞こえてない。たぶん見えてない。






こんなの、仲直りなんて出来ないよ。


?「………………」

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作者名:とり天 | 作成日時:2017年9月22日 22時

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