学院 ページ11
というわけで(どういうわけで?)学校に来てみたわけだけど……
貴「おーい、凛月くん??起きてよー、授業中だよ??」
凛月「うぅ…もうちょっと…♪」
だめだ、起きない。暇すぎて死にそう。
それにしても授業中に歩き回るって新鮮な感じ♪
みんなのクラスも見にいってみようかな…?
3-A教室
ドアをすり抜けて中に入る。
あぁ、千秋くんまた寝てる(笑)
どーせ分からないんだし、いろいろ遊んじゃおうかな?
とりあえず、頭を叩いてみる。もちろんすり抜けて届かない。
声をかけてみる。聞こえてないから起きない。
貴「つまんないの」
反応が無いのは分かりきってたけど、やっぱりつまらない。
ドアをすり抜けて外に出る。
B組の前を通る。どうやられおくんはいないらしい。
そのまま校舎を出て、噴水の前まで来た。
水の音だけが辺りに響く。
貴「つまんないよ…」
一人は嫌いだ。誰かがいないとこんなに寂しいんだね。
貴「誰かとお話したいなぁ…」
?「よびましたか…?」
その声は水の音と同じ、優しくて綺麗な声だった。
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←****
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:とり天 | 作成日時:2017年9月22日 22時