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94話 青い勾玉、緑の勾玉 ページ8

『じゃあ、私達も帰るよ。元の時代に』

のび太「今までありがとう!さよならは、言わないよ!」

ククル「瑠璃…のび太…みんな…。僕も。さよなら、言わない!」

みんなで笑い合う。また、会えるはずだから。

のび太たちがタイムマシンに乗る。私もタイムマシンに足をかけようとした。

すると、後ろから声をかけられた。

ククル「……瑠璃」

私を呼んだククルは、顔を赤くしている。

私はドラえもんたちの顔を見る。

ドラえもん「行ってきなよ!」

しずか「そうよ!私たちは待ってるわ!」

なんでみんなそんなニヤニヤしてるんだ?

私はそんな疑問を持ちつつ、ククルに問う。

『ククル…どうした?』

ククル「…これ。瑠璃にあげるよ。」

ククルがそう言って渡してきたのは、綺麗な青色の勾玉のネックレスだった。

『わぁ…。綺麗だな。これ、私にくれるのか?』

ククル「あげる。瑠璃に似合うと思うから」

私は少し考えて、ククルに言った。

『じゃあククル、目を閉じてくれるか?』

ククル「目?分かった」

ククルは私が言ったように目を閉じる。

私はククルの首に勾玉のネックレスをかける。

ククル「え…瑠璃、これ…」

『はは。被ったみたいだな』

ククルの首には緑の勾玉が輝く。

ククル「…じゃあ瑠璃も目瞑って」

『分かったよ』

ククルは私の首に青色の勾玉の着いたネックレスをかけてくれた。

『ありがとう。これでアンタのこと、覚えてられるな…!』

私は力いっぱい笑う。

ククル「っ〜…/////」

ククルはさらに顔を真っ赤にして俯いてしまう。久しぶりに赤面見たな。←

私がそれを見てくすくす笑っていると、ククルが顔を上げた。

そこにはさっきの可愛い面影はなく、キリッとした表情になっていた。まるで、何かを決心したかのように。

『ククル…?』

95話 告白→←93話 船は、空の彼方へ←作者ここも泣いてたね←いちいち言うなや!//



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設定タグ:ドラえもん , アニメ(?)沿い , ククル   
作品ジャンル:恋愛
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鮭の神様(元 レオ)(プロフ) - ┌(^o^)┘モリ!┌(^o^)┘モリ!さん» わぁぁぁぁ!!!!ありがとうございますぅぅぅぅ!!!!そう言っていただけてめちゃくちゃ嬉しいです!!!ここまで読んでくれてありがとうございました! (2021年9月20日 12時) (レス) id: 86c31a4b24 (このIDを非表示/違反報告)
┌(^o^)┘モリ!┌(^o^)┘モリ! - いやーーーー神かよ!!!!天才ですよね!?面白すぎーー!!!!???? (2021年9月20日 9時) (レス) id: 3d9458003a (このIDを非表示/違反報告)
銀世界の姫騎士 レオ(元Setsuki.)(プロフ) - うわぁぁぁぁぁぁ!!返信遅れてごめんなさぁぁぁぁぁぁい!!!くっつきましたよぉぉぉぉぉぉ!コメントありがとうございますぅぅぅぅぅ!!← (2019年9月14日 17時) (レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
凛恋(プロフ) - ふぉおおおおお!やっとくっついたあああああああ!ありがとう作者さあああああああああん! (2019年7月20日 20時) (レス) id: f7c8ba819f (このIDを非表示/違反報告)
Setsuki.(プロフ) - ミサ×ナイトさん» 前作でコメントしてくれた、コメントの意味分かりました笑 誤字ってました^^; 教えてくれていたのに気付けなくてごめんなさい^^; (2019年7月16日 21時) (レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:銀世界の姫騎士 レオ(元Setsuki.) x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1e1aaf84f31/  
作成日時:2019年7月15日 22時

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