タイムスリップしたら女神って呼ばれたんだが、女神の仕事ももう…終わりだな【のび太の日本誕生】

90話 タイムパトロール ページ4

ギガゾンビが作った装置が割れて、中からでかい乗り物が出てくる。

ドラえもん「タイムパトロール…！？」

車のアンテナが装置を割る。

ギガゾンビ「やめろぉぉぉ！！ぐぁっ…！」

地響きに耐えれずに、ギガゾンビは後ろに倒れる。

えっと、タイム…パトロール…？の登場にみんな喜んでいる。

ドラミ「探したわよ！お兄ちゃーん！！」

ドラえもん「ドラミ！？」

「「「ドラミちゃん！」」」

ギガゾンビは急いで逃げる。

警察1「待て！」

警察2「止まりなさい！」

ギガゾンビの前にロボットが来る。

完全に逃げ場を失ったギガゾンビは、呆気なく掴まった。

ギガゾンビ「くそぉ！後一歩のところで…！」

警察3「ギガゾンビ。歴史破壊未遂罪で、逮捕する！」

のび太「ドラミちゃん！」

ドラえもん「どうしてここが？」

ドラミ「あの後、ツチダマが23世紀で作られたことが分かったの。それでひょっとしたら、時空犯罪じゃないかって」

なるほど…。ドラえもんより冴えてるんじゃ…←

スネ夫「さっすがドラミちゃん！」

ジャイアン「兄貴とは違うな！」

おいこら2人とも、辛辣だぞ。

ドラえもん「なんだとー！？」

「「「『はははははは！』」」」

すると、タイムパトロールの女性警官が私たちのところに来た。

警察3「ギガゾンビを相手に、よく持ちこたえてくれました」

なんか、凄いな。未来の警察って。

警察3「あなた方の勇気に、心から感謝します」

女性警官は、額のところで手をピシッとする。敬礼ポーズだ。

私たちも顔を見合わせ、ほんのり頬を赤くしてからそれを真似る。

ククルは私たちを見て真似をする。ぎこちないその姿が可愛いと思いました。←作文？

警察3「この基地は、歴史に残らないように破壊します。みんなも船に乗って！」

「「「「『はい！』」」」」

私たちはタイムパトロールの船に乗る。中はすごくハイテクで綺麗だった。

破壊されたあとは、跡形もなく基地はなくなっていた。

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