色を知らないお前に見せたい色、戸惑う色2【高杉晋助】

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手繋ぎたかったけれどよく考えたら私達はいい歳でした。









だけど2人で街を周るのはとても楽しい。






吉原でも地上にはいけなかったし鬼兵隊は宇宙ばかりで






たくさんのお店を見て周るのは私にとって夢でもあった









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貴「晋助様、次あそこ行きませんか？」






高杉「あァ。」








女「見て、あそこのお侍。すごく綺麗じゃない？」





女「ほんとだ。凄いかっこいい！」





女「ねぇ、ちょっと話しかけてみない？」









貴「…………」









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男「おい、見ろよあの緑の瞳の女。」





男「どこの嬢ちゃんだ？いい女じゃねぇか」





男「ちょいと話しかけてみるか」









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高杉「A。もっと近く寄れ」

貴「晋助様。もっと寄っていいですか」







高杉「もちろんだ」

貴「もちろんです」









女「あれ？あの人、彼女かな？」




女「やっぱ美男の横は美女かぁ」







男「なんだ男連れかよ」




男「まぁ居ねぇほうがおかしいな」









高杉「ﾎｯ。」


貴「ﾎｯ。」

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