双子はただの高校生？ (ページ5)

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普通のJKならば後ろに刃物を持った男が来ていたら悲鳴を上げていただろう、だがあいにく私は見慣れており
これは捕まえた方がいいやつかな放っておいて町のみんなが怪我するかもだし

『ほっと』

おじいちゃん仕込の柔道技を決めてやると当たり前のように男は地べたに叩きつけられ

　 “ドサッ”
「グァ」
と小さい声をあげた

「何すんだこのクソガキ」
男が私につかみかかろうとしてきたので蹴っとばすか、そう思ったとき

　 “ガッ”
「グハァ」
後で走っていた紫髪の男の人が男のことを殴りとばしたのだ
『おお』
あまりの威力に男は伸びていた

？？「華太あいつ頼む〜」
華太？「かしこまりました」
どうやら白スーツさんは華太さんと言うらしい

刃物男はあの人達がどうにかしてくれるみたいだし私は行こっかな、一応一声かけたほうがいいのか、いやでもな、？？「おいお前」ｸﾞｲ

『わﾂ』
なんと紫髪の男の人はいつのまにか私の隣にいてしかも腕を引っ張ってきた

？？「何だお前カタギなのか」
華太？「ちょ、小林の兄貴まずいです相手は高校生ですよ」
そう言われ小林さん？は手を離してくれた

『えっとカタギです高校生です学生証みますか?』

華太？「いや大丈夫だ変に疑ってすまない、それとあいつを捕まるのを手伝ってくれて感謝する」

『どういたしまして。あー、あの私このあと用事があるのでその人お願いしてもいいですか』
小峠「ああもちろん、元はこちらが起こしたことだ」
『ありがとうございます、それじや失礼します』

というか小林さん？はその間も私をガン見してきていた、、、、そんなに見ないでほしいなただの高校生なんだし

小峠「兄貴、車に詰めてきました。にしても、さっきの女子高生すごかったですねナイフ持った男相手にすごまず素手でなんて」

小林「面白そうなやつだったな～」