双子はただの高校生？ (ページ22)

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目の前にはいたって普通の建物、、、、中は極道の事務所だかが

　人生初極道事務所、来てしまった

真「ほんとに来て大丈夫なの?!(小声」

『知り合いの人いるから多分大丈夫だと思う(小声』

「多分？！(小声」

『なんかあったら走って逃げる(小声』

「私Aと違って足自信ないよ!？(小声」

『真由だけでも逃がす(小声』

「カッコイイけどもうちょい自分大事にしようね!?(小声」

　
仙石「さっきからこそこそ喋ってないで早く入るぞ」

中に入り事務所内を進んでいく
、、なんかさこんなこと言ってるとダンジョンやってるみたいだよね

「A今すごく呑気なこと考えたでしょ」

『、、そんなことないよ』

しばらく進んでいると仙石さんがある部屋の前でとまり扉にノックをする

ｺﾝｺﾝ

仙「失礼します」

？「来たか」

『お久しぶりです

　五十嵐さん』

中に居たのは京極組の若頭の五十嵐さん

五十嵐「ああ久しぶりだな、また少し大きくなったんじゃないか？」

『そんなに変わらないと思いますよ、五十嵐さんはお変わりなくお元気そうで良かったです』

五「相変わらず丁寧だなうちの連中にも見習ってもらいたいぐらいだ隣の子はどなただ？」

『友達の真由です、仙石さんに会ったとき一緒にいたので一応来てもらいました』

五「そうかこんなとこに越させてしまって申し訳ない」

真「いっ、いえお気になさらないでください」

私に引っ付いてはいるけどちゃんと話してくれて安心した

五「さっそくだが本題に入らせてもらう」

五「今うちで捜索中の半グレの一員に会ったそうだな、それについての情報が欲しいどんな些細なことでも構わない協力してくれ」

『会ったと言ってもぶつかられてそのまま見失っただけですけど、そうですね黒のパーカーに黒のジーンズ真っ黒な格好をしていましたね』

『これは私の予測ですけど身長は高く見積もっても175センチくらいで結構体格良さそうでしたね、ぶつかったとき真由が吹っ飛ばされたので』

真「よくそこまで見てたね」

『そういうの結構得意だから』