双子はただの高校生？ (ページ17)

今日:9 hit、昨日:4 hit、合計:7,722 hit

13 ページ17

キーンコーンカーンコーン

真「Aお昼一緒に食べーよ」

４時間目が終わり昼の時間、真由が弁当を持って駆け寄ってきた

『いいよ、屋上行って食べよ』

「Aはあそこ好きだね」

『ん〜この辺見渡せてなんか好き』

「なんか高いとこ好きな猫みたい」

『猫、、、』
高いとことは確かに好きだ周りの景色を一望できたりするから
学校のお気に入りは屋上、特に出入り口の上のとこ正式な名前はしらん
先生にバレると怒られるけどあそこが一番好き

まぁ先客がいたのだが

煉「よ」

『ご一緒してもオッケー？』

「どーぞ」
珍しく煉1人なようで一緒に昼を食べることになった

『ねぇ真由、最近さこの辺で真っ黒なパーカー服着てる人見たことある？』

真「真っ黒なパーカー？」

煉「あのなぁ、気になるのはわかるけどほっとけよ」

『えーだって』

真「何々？新しい双子用語？」

「ちげーよ何だ双子用語って」

真由に昨日あった出来事を話し

真「わ～、また面倒事に巻き込まれたね
2人は見た目は子供頭脳は大人の名探偵と同体質なんじゃない？」

それってコ○○の死神体質じゃん

「どう考えても俺じゃなくてAだろ」

『煉もじゃない？』

「Aの方が圧倒的に頻度が多いだろが」

確かに多いような少なくないような、、、、

『、、、まぁそれは置いといて』

「置いとくな」

真「黒のパーカーの人か、ぜんぜんわかんないな」

『だよね、』
これで知ってたら知ってたですごいんだけどさ

真「藍果町でなにかしてるの？」

『ん〜？よくわかんない〜』

真「はぐらかそうとしても無駄無駄2人が調べようとすることだいたい藍果町で暴れてる人についてな気がするよ」

「よく見てんな」

真「伊達に長い付き合いしてませんから」

『流石真由〜』

真「町の安全守るなんて子龍は大変だね」

『別に守ってるなんて大層なことしてないよ、ただ好奇心旺盛なだけだあとはまぁ藍果町が好きだからかなあ』

優しくて温かい人がたくさん住んでて町の雰囲気も好きだ

「ちっさい正義感で動いてるだけだ」

真「私2人そういうとこ推せるわ」

推せ、？とりあえず褒められてんのかな

キーンコーンカーンコーン

『うわチャイムだ早く戻ろ、次何だっけ？』

真「次は鬼教師の国語だね」

マジかーあの人苦手なんだよな

「がんばれよ、じゃあな」