双子はただの高校生？ (ページ15)

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海瀬？「本当に兄貴の知り合いだったんですか?!」
海瀬さん？も驚いた顔をして国生さんにそういった

国生「ああ、カシラが昔世話になった人のお孫さんでな何度か会っている、2人ともこいつは舎弟の海瀬だ」
国生さんとは五十嵐さんがおじいちゃんに相談に来たりする時護衛として来ていてに何度か会っているもちろんそういう筋の人ってことは知っている

海瀬さんは初めて会った
、、、何でこの人金棒持ってるんだろ

国「にしても何でこんな時間に外で歩き回ってるんだ」

『あー』
返事に困り煉と顔を見合わせる
国生さんおじいちゃん達に言ったりしないよな

「、コンビニ行ってました」

海瀬「本当にそれだけかぁ？」

『本当です』
証拠を見せるようにコンビニ袋を掲げてみせるとスゴい眉にシワを寄せながらだが信じてくれるようだった

煉「国生さん達もどうしてここに、というか何で俺ら追いかけ回されてたんですか？」
何でコンビニ行っただけでこんな全力鬼ごっこするはめになったのか私も気になる

国「人探しで来たんだが、お前たちのことを探してる奴らだと勘違いしちまってな怖い思いさせて悪かったな」
かなり濁されたまぁそうだろうな、一応こちらは一般人ましてや高校生だ、そうそう具体的な仕事を話してはくれないだろう

海「紛らわしい格好しやかって」

国「おい海瀬」

国生「この辺もなかなか物騒だから気をつけて帰れよ」
国生さんは私と煉の頭を軽く撫でながらそう言って海瀬さんとまた人探しに戻っていった

『紛らわしい格好ね、、』