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イ「今朝、歌劇場で事件が起こったのです。
マレショーセ・ファントムはこれを
小規模の暴動であると定めました。」
パ「暴動?」
イ「私はそこまでのことではないと
思っているのですが、、、」
イ「フリーナ様が歌劇場で公演をみていらっしゃった
ところ、幕間の休憩時間に、
観客たちが突然、フリーナ様を
責め始めたのです。」
イ「予言の危機に対して、何の行動もとらなかったと、
大声で、、、」
イ「するとフリーナ様がまだ答えもしないうちに、
他の観客も感情に任せて 彼女を責め始めました、、、」
イ「応じる人はどんどん増え、
歌劇場で水神様に対する弾劾がなされました。」
パ「フリーナに矛先が負けられ始めたのか。
長い間、予言のせいで募ってた不安の
はけ口をやっと見つけたってところか?」
イ「ええ。人々は当たり前のように神を頼ります。
そして、安心感を失った瞬間、
彼らが初めに責めるのもまた神なのです。」
暴動が起こった今、フリーナちゃんは
一体どうしているんだろう、、、。
私の予想だと歌劇場から離れた場所に
居るはずだけれど、、、
パ「ええっ。あいつ、大丈夫だったのか?」
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お久しぶりです。
最近忙しくてあまり浮上できませんでした。
4.3ももうすぐ来るということで、
ストーリーを省略する場所も増えるかもしれませんが、
これからもこの作品は続けていきます。
(2023/12/12)
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夜月(プロフ) - 弓月有無%さん» コメントありがとうございます!そう言ってもらえてとても嬉しいです!復帰したのでできるだけ早く物語がすすめられるように頑張ります。 (4月13日 20時) (レス) id: 41ef316e23 (このIDを非表示/違反報告)
弓月有無%(プロフ) - コメント失礼致します!!フォンテーヌやファデュイの作品はあまりないので出会えて迚も嬉しかったです!物語も何度も読み返す程、面白くて大好きです。全体的にめちゃ好みで読み進めるのも凄く楽しかったです!!是からも応援しております (4月1日 0時) (レス) id: 1ab55170b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜月 | 作成日時:2023年12月1日 19時