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シ「戻ったわよ、Aお姉ちゃん!!」





『ごめんね、シグウィ、、、ン』




私はシグウィンの隣にいた人を見て目を見開いた。





リ「ははっ、俺がここに居るのがそんなに意外か?」




『ええ、メロピデ要塞の公爵様は
多忙だって聞いていましたから。』







リ「看護師長が尋常じゃないくらい慌ててたんだ。
不思議に思って事情を聞いてみたら

あんたが大怪我してるって事が俺の耳に入ったって訳だ。」



シ「Aお姉ちゃん、治療を開始するわね。」





『うん、お願いシグウィン。』





シグウィンは丁寧に治療をしてくれた。




シ「よし、これでいいはずよ!」




『ありがとう。』




リ「あんたが大怪我するなんてな、、、
なにかあったのか?」



『、、、ただ油断してしまっただけです。』



リ「、、、そう言うことにしておくか。」







翌日、私は家に帰ろうとした。



が、その途中に姉様が立っていて私の姿を見かけた瞬間
こっちへと歩み寄ってきた。




『姉さ』



ア「さあ家に帰ろう。」




姉様と言い切る前に
私の手を握って家の方へと歩き始めた。




門を通る時に昨日の警備員が怯えた目をして
こちらをみていた。


話をする気はないからその心配はいらないのだけれど、、、



姉様の部屋へと連れてこられた。





ア「聞きたい事がある。
昨日帰って来なかったのは何故だ?」






『えっと、、、少し用事があって、、、。』





ア「、、、そうか、じゃあ腕に巻かれたこの包帯は?」




姉様は私の袖を捲って包帯が見えるようにしながら言った。




『、、、』



ア「、、、あの警備員か」



『、、、!』





ア「Aはここで休んでいるといい」




姉様が言い切った後、眠気が襲ってきた。




ア「お休み、私の大切な妹。」



起きた時には笑顔になって居る姉様がいた。


この前の警備員はどこか違う場所に行ったらしい。


、、、それが本当かはわからない。







番外編終わりです。
(2024/04/18)

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夜月(プロフ) - 弓月有無%さん» コメントありがとうございます!そう言ってもらえてとても嬉しいです!復帰したのでできるだけ早く物語がすすめられるように頑張ります。 (4月13日 20時) (レス) id: 41ef316e23 (このIDを非表示/違反報告)
弓月有無%(プロフ) - コメント失礼致します!!フォンテーヌやファデュイの作品はあまりないので出会えて迚も嬉しかったです!物語も何度も読み返す程、面白くて大好きです。全体的にめちゃ好みで読み進めるのも凄く楽しかったです!!是からも応援しております (4月1日 0時) (レス) id: 1ab55170b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜月 | 作成日時:2023年12月1日 19時

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