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パ「行っちゃったな、、、」
パイモンちゃんは出口へと向かっていくセドナさんを
見た後にそう言った。
パ「、、、このケーキ、、、食べようぜ。
きっと美味しいはずだぞ。」
私達は目を合わせた後、セドナさんから
貰った三つのケーキを綺麗に食べた。
パ「へへっ、やっぱり前回より
美味しかったな。ケーキを食べた後の
お茶の香りも、余韻がすごい良かったぜ!
明日もまた来たいな、、、」
パ「、、、これからも、ここの美味しいものを
食べられるといいけど。」
予言はいつしか必ず訪れるのかもしれない、
それでも今だけは
予言が訪れないことを祈るしかない。
『、、、きっと大丈夫。』
咄嗟に出たその言葉はパイモンちゃんへ
向かって言った言葉なのか自分自身に
言い聞かせるために言ったのかは
わからない。
その後、私達は店を出た。
_________________
シャ「あれ、A、それに旅人にパイモン!
もしかして、私が書いた記事を見てくれたの?」
スチームバード新聞社の近くへ行くと、
ピンク髪が特徴のシャルロットさんが私たちに
話しかけてきた。
パ「よく言うぜ。オイラたちをネタに
原稿料を稼いだんだろ?」
蛍「私達にも原稿料を分けて?」
(2023/12/01)
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夜月(プロフ) - 弓月有無%さん» コメントありがとうございます!そう言ってもらえてとても嬉しいです!復帰したのでできるだけ早く物語がすすめられるように頑張ります。 (4月13日 20時) (レス) id: 41ef316e23 (このIDを非表示/違反報告)
弓月有無%(プロフ) - コメント失礼致します!!フォンテーヌやファデュイの作品はあまりないので出会えて迚も嬉しかったです!物語も何度も読み返す程、面白くて大好きです。全体的にめちゃ好みで読み進めるのも凄く楽しかったです!!是からも応援しております (4月1日 0時) (レス) id: 1ab55170b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜月 | 作成日時:2023年12月1日 19時