バスケ少女と野球少年5

再び野球部 ページ22

御幸side




白州「さっきバスケ部が帰って来たの見たけど、みんな満身創痍って感じだったよ」


夕食後、自主練の前に食堂で何人かとだべっていると白州がスッと近くにきてそんなことを言われた。
満身創痍？負けたのか、、、？


倉持「羽田がよ、顔ぐっちゃぐちゃだったぜ！」

葵「悪かったわね！ぐちゃぐちゃで！！」

倉持「ってぇ！！！！」


ノリ「いや、でも確かにスッゲー泣き腫らした顔してるけど、、、」


沢村「試合はどうだったんですか！？」


誰しもが聞いていいものか考えてる質問を沢村が投げかけた。


葵「勝ったよ〜まあ詳しくはみやびにでも聞いてくれ
で、御幸に用があってさ」


御幸「まずはおめでとう。で、用って？」

葵「明日も試合だから長くはならないんだけどこの後食堂でミーティングしたくてさ」

御幸「あー、俺らもそろそろ自主練行くし使ってもらって構わないよ。
この後飯だろ？そのまま使ってくれ。」

葵「ありがとう！ちなみにあんたのお姫様は今回ちょっと無理しちゃったから病院行ってるよ。
ミーティングまでには帰ってくるはず！」

御幸「俺気になってる顔してた？」

葵「私がきた時点であれ？みやびは？って顔してましたけど笑」

御幸「わりーわりー笑」


倉持「こいつ今日は暇があれば携帯確認して気にしてたぜ笑」

葵「みやび愛されてんな〜笑」


じゃあご飯前にお風呂入らなきゃだから！と羽田は出て行った。


沢村「あれ！？チーターが消えた！！？」

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