失くしたもの ページ47
うろこ様の捜索が始まって早数日
まなかが作った煮物やえっちな本を仕掛けたりいろいろ工夫をしているがうろこ様は一向に見つからない
(この所ぬくみ雪がよく降るようになりテレビのニュースによれば海から遠く離れた街や都会でも降り始めているということでした)
ま「うろこ様、どこにいるんだろ〜」
要「あてもなく探してもダメか…地上に海神様のゆかりの場所とかってないかな？」
さ「え？えーっと…知らない、美海知ってる」
紡「何？」
Aが紡をジッと見て、視線に気づいたのか紡がAに話かけた
『あっ…！えっと、翔とちさきに聞いたんだけど大学に戻るんでしょ？大丈夫なの、こんな事してて？』
紡「うろこ様見つけるのも、調査のうちさ」
「プギャギャ！！ブゥゥゥゥッ！」
ま「ふふっ、おならみたい」
光「お前のもそうだったろ、膝にできた時めちゃくちゃ嫌がってたじゃねーか」
『そうそう！！』
ま「えへへ、そうだったね」
紡「腹、減ったのかな。餌あげてくる」
さ「餌、食べるんですか？」
紡「食べるよ、見る？」
さ「きしょ…んー…見る！」
さゆちゃんは紡と一緒に部屋をでた
美「あ、さゆ！？」
要「少しやすもっか」
ち「お茶入れてくるね」
要「手伝うよ」
『あ！私も行く！』
翔「俺、トイレ行ってくる」
そのまま、まなかと光と美海ちゃん以外の人が部屋から出た
Aはちさきと要と一緒に台所でお茶の準備をしていた
ち「その豆大福、患者さんにもらったの」
要「へー、紡のお爺さんの知り合い？」
ち「そう、同じ病室なの」
『えー！太っ腹！！』
ち「Aは甘い物大好物だもんね」
『うん！甘い物をくれる人は好き！！』
ち「あはは…先に持って行ってくれる？」
『はーい！』
Aと要は先に豆大福などを持って部屋に向かった
『ふふふ〜』
要「本当にAは甘い物好きだよね」
『うん！甘い物も好きだしくれる人も好き！』
要「それって、男の人でも？」
『え？…まぁ、甘い物くれるなら？』
要「何だか妬けるね…僕も、もう一度告白し直そうかな」
『え？…告白？』
要「A？…もしかして忘れたのあの日の事」
『え…あ、いや、覚えてるよ！覚えてる！』
要「A？…なんか…ち「A？要？何してるの？」
後から来たちさきが要の言葉を遮ってしまった
『あ、何でもないよ！早く部屋いこ！』
Aは焦ってるような感じで部屋に戻った
ち「？どうしたんだろ…」
要「…」
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なずさ(プロフ) - 美貴さん» ありがとうございます！！本当に応援の言葉が励みになります(´;ω;｀)最終章までお付き合いいただけたら嬉しいです！ (2020年12月8日 20時) (
レス) id: a5647d47c0 (このIDを非表示/違反報告)
美貴(プロフ) - ヤバイ！展開が超気になります！これからどのような展開になるか考えただけでワクワクが止まりません！無理はせずに自分のペースで更新をしてください！！頑張って下さい！応援してます！ (2020年12月7日 22時) (レス) id: a16bbe48e9 (このIDを非表示/違反報告)
なずさ(プロフ) - 美貴さん» わぁ！ありがとうございます(´;ω;｀)本当に嬉しいです！ (2020年12月6日 17時) (レス) id: a5647d47c0 (このIDを非表示/違反報告)
美貴(プロフ) - 更新楽しみに待ってました！また一気に読んでしまいました！これからの展開がとても気になります！ (2020年12月5日 17時) (レス) id: a16bbe48e9 (このIDを非表示/違反報告)
なずさ(プロフ) - むあさん» 消しませんよ！完結までちゃんと書きます！ (2020年12月5日 16時) (レス) id: a5647d47c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なずさ | 作成日時：2020年6月7日 21時
