１０２話 ページ20
要「それがよく覚えてないんです…気がついたら潮の流れにのっていて」
光「じゃあ、村の様子もわかんなねーのかよ…」
要「うん」
光「まなか…」
紡「他になにか、気づいたことはないか？」
要「そう言えば、音が聞こえたような気がする」
美「え？」
教「音？どんな？」
要「さらさらって、砂が流れるみたいな…」
光「そんなの聞いたことねーぞ」
『私も…』
美「私も聞きました」
光/要/翔/ち/教「「「『え？』」」」
紡「いつ？」
美「今日、海に落ちちゃって…その時…」
あ「大丈夫だったの！？」
あかりさんは美海ちゃんの話を聞いて心配して美海ちゃんに聞いていた
光「それがこいつ、泳げたんだと」
あ「え！？」
美「息も全然苦しくなかった」
ち「水中で呼吸できたの？」
美「多分…」
『あ、服も濡れてなかったよね』
教「確か君、お母さんが汐鹿生の人だったよね」
あ「この子の海の親でしたら確かに…」
教「なるほど…」
教授は顎に手を当てて何か考えていた
あ「あの、それが何か？」
教「いえ…まあ、考えすぎかもしれませんが…また改めて娘さんに話を聞かせていただけないでしょうか？」
あ「はあ…」
教「それじゃあ、紡…今日はこの辺で」
紡「はい…要、ありがとう、参考になったよ」
要「お役に立てたかどうか」
教「十分だよ」
教授はそう言うと要と握手をした
教「光くんとAちゃんに続いて、伊佐木くんまで戻ってきた…汐鹿生全体の目覚めが近づいているのかもしれない」
光「本当ですか！？なら汐鹿生に入れるんですか！？」
教「確かな方法はまだない…だけど僕はここ数年の気象の変化を解明するために…いずれ汐鹿生に行くべきだと考えている…そのためのデータはかなりそろった…もう少し待ってくれ」
光「たのんます！…村のみんなや親父…まなかが無事かどうかも知りたいし…」
光はそう言うと海を見た
紡「眠っている人を無理に起こすべきではない…まだ、わからないことだらけなんだ」
光「わーってるよ」
翔「そうだ！お前、電話切らずに行っただろ！」
『あ、あははー』
翔「壊れたらどうすんだよ！！」
『ご、ごめんって！』
要は翔に怒られているAを見ているとあかりさんが話しかけてくれた
あ「大丈夫？要くん？」
要「えぇ…と言うより、まだあんまり実感なくて…」
あ「いろいろ変わっちゃって、ビックリしたでしょ」
要「そうですね…でも、変わらないものもある」
要はまたAを見ていた
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なずさ(プロフ) - 美貴さん» ありがとうございます！！本当に応援の言葉が励みになります(´;ω;｀)最終章までお付き合いいただけたら嬉しいです！ (2020年12月8日 20時) (
レス) id: a5647d47c0 (このIDを非表示/違反報告)
美貴(プロフ) - ヤバイ！展開が超気になります！これからどのような展開になるか考えただけでワクワクが止まりません！無理はせずに自分のペースで更新をしてください！！頑張って下さい！応援してます！ (2020年12月7日 22時) (レス) id: a16bbe48e9 (このIDを非表示/違反報告)
なずさ(プロフ) - 美貴さん» わぁ！ありがとうございます(´;ω;｀)本当に嬉しいです！ (2020年12月6日 17時) (レス) id: a5647d47c0 (このIDを非表示/違反報告)
美貴(プロフ) - 更新楽しみに待ってました！また一気に読んでしまいました！これからの展開がとても気になります！ (2020年12月5日 17時) (レス) id: a16bbe48e9 (このIDを非表示/違反報告)
なずさ(プロフ) - むあさん» 消しませんよ！完結までちゃんと書きます！ (2020年12月5日 16時) (レス) id: a5647d47c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なずさ | 作成日時：2020年6月7日 21時
