４４話 ページ46
(一応、郵便局通ってみたけどちさきいなっかったしもう家かな？)
ちさきの部屋をのぞくとベッドにちさきが寝ころんでいた
「おーい、ちさきー」
ち「A？」
ちさきが窓を開けてくれてのでAは部屋に入った
ち「どうして？」
『いや〜、ちさきが帰った後まなかも戻ってこなくてさ、２人が心配で…』
ち「玄関の時の会話聞いてた…？」
『…うん、ごめん…隠れるつもりは無かったんだけど出るタイミングが無くって』
ち「…私、バカだよね…」
『え？』
ち「まなかはちっとも悪くないのにまなかにあたっちゃって…本当にバカだよね…」
『ちさき…』
ち「私…光も好きだけどまなかも好き…大好きなのに…私やなやつだよね…」
『そんなことない！』
ち「A…」
『私、恋とか本当にしたことないからちっともわからないけど…だけど、私だったら嬉しかったよ！最近ずっと何か抱え込んでたし、何にも相談してくれなかったのに、やっと話してくれて！確かにさっきのは落ち込んだりしちゃうけど…だけど！おもいっきり怒って喧嘩してそれで本当のちさきが見れたらそれだけで私は嬉しいよ！』
ち「A…」
『…私、みんなに置いてかれてると思ってた』
ち「え？」
『覚えてる？昔、巴日を見ようって約束した日まなかとちさきが喧嘩したの』
ち〈ばか！もう絶対、絶対、まなかの事なんか知らない！〉
ま〈ヴぇぇぇん！〉
ち〈みんなで見ないと意味ないのに！〉
光〈そんなに怒るなよ〉
〈ちさき…〉
ち〈なんで？光はいいの？まなかのバカ！バカ、バカ、バカ！〉
『何て事もあったよね…その後２人とも仲直りできなくて私が相談にのって間に入って仲直りして…』
ち「あったねそうゆうこと…」
『その時かな、ちょっと嬉しかったんだ…頼ってもらったことが…ずっと一緒にいたけど知らなかったことが知れて本当に嬉しかった…だけど、最近みんな恋して悩んでる…私だけ置いてかれてて溝があるんじゃないかなって…必要ないんじゃないかって感じてた』
ち「そんなこと！『でもね！』」
『もう置いてかれない！頼られるだけにしないちさきたちに頼る！相談する！その時は絶対にちさきに聞いてほしい！ちさきの事大好きだから！もし、光を好きになってもちさきに話す！本当の私を見てほしいから！』
ち「A…うん、約束だよ…」
『うん！』
２人で少し涙目になりながら額を合わせて笑いあった
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なずさ(プロフ) - 鈴木美貴さん» 引き続きよろしくお願いします！これからも頑張ります！ (2020年3月2日 0時) (
レス) id: a5647d47c0 (このIDを非表示/違反報告)
なずさ(プロフ) - えりさん» ありがとうございます！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！ (2020年3月2日 0時) (レス) id: a5647d47c0 (このIDを非表示/違反報告)
鈴木美貴(プロフ) - 早く続きが読みたくなりました。応援してます。頑張って下さい。 (2019年9月2日 21時) (レス) id: bf27f34df7 (このIDを非表示/違反報告)
えり - 宇宙の兎さん» 本当にこの作品大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2019年8月9日 9時) (レス) id: a090d3d29c (このIDを非表示/違反報告)
宇宙の兎(プロフ) - みゅーちゃんさん» いえいえ！良かったです！ (2019年2月10日 19時) (レス) id: 237de8dcd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なずさ | 作成日時：2018年9月28日 23時
