彼氏に浮気、されちゃいました。

浮気 ページ4

２月

それが一番嫌いな月。




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校舎に入り、先生に挨拶をする。

『あと、少しですがよろしくお願いします。』

先生「あぁ。いろいろあって大変だったと思うが頑張れよ」

『はい。』


頑張れよ

先生が言ってくれた言葉。大好きな彼が言ってくれた言葉。


『頑張らないと』


みんなに言われるってことは期待、されてるんだよね？

もっと上手くならないと……




教室に向かい仲がよかった友達に挨拶をする。

挨拶をしてる中、あることに気づいた。


『あれ？一也は？』

「えぇ？！えーとねー…あはは」

なんか話をそらそうとしてない？
なんかあったのかな……うーん……




「御幸君なら資料室にいるんじゃないのかな？」


クラスの学級委員が口を開いた。


「あぁー！言っちゃっていいの？」

学「いつかはバレるんだからいいでしょ？」


ぼそぼそ声で言ってるけど、聞こえてるよ？

いつかはバレる……


なに言ってるんだろう…

『ありがとう。じゃあ資料室行ってくるね。


学「あぁ！えっと、って行っちゃった。」

「でもさー、今Aちゃん大変なときなんでしょー？そんなときに言ってもいいの？」





彼氏が浮気してますよーって……



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階段を一段飛ばしながら登っていく。


もうすぐで一也に会える！

頭の中はそれしかなかった。



資料室の前まで来て１回、高鳴った心臓を落ち着かせようと深呼吸をする。


『ｽｩ』

扉の向こうには大好きな彼がいる。少しの間、離れていて寂しかった。


我慢できなくなり、思っいきり扉を開ける。



『かーずゃ………って……』

目を大きくあけてびっくりしている



彼と……



『…誰……』



服が乱れてる女の人がいました。

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