彼氏に浮気、されちゃいました。

赤面 ページ12

続き

もしかして……

御幸「A……？」

女「だぁれ？その人？」

御幸「っ！？いや、なんでもねぇ。」


Aの名前を呼んでも気づかれなかった。



沢村「あわわわっ！」

あせってる沢村。さっきも赤面してたなー。


でも。


沢村「あああの！一緒にお昼ご飯どうすか！？」


野球してるときの沢村とAと一緒にいるときの沢村はキラキラしてる。


ほんとに沢村はAに恋してんのかー。



Aが留学してから寂しくなって野球も上手くできなかった。

どんだけAのこと好きなんだよって思った。


野球が上手くできないまま、何日か過ぎたら今俺の隣にいる女が声をかけてきたっけ。


女「ん？なんかいつもの御幸君と違ーう！」


御幸「ん？」


女「なんかさー、さっきから教室にいた女の子のほうずっと見てるし……私だけ見てればいいんだよぉ？」


そんなに見てたのか。


御幸「今日は立てなくなるかも…」

女「っ！？…御幸君ならいいよぉ？」


そのまま教室を通りすぎて資料室に向かった。



Aと沢村が一緒にいるところを見るとイライラする。



御幸「っん。」


資料室に着くと女の唇に自分の唇を押し付ける。



女「っん！……ふぁ……」


女の口の中に自分の舌を入れて女の服に手をつける。




もしその女がAだったら……


そう思いながら女の服を脱がす。


バカみてぇ。女とこんなことやってんのに違う女のこと思い出すとか………。





思い出すってことは………









俺はまだあいつのことが好きなのかもしんねー。







お前のこと見捨てたけど、チャンスはまだあるよな？

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