jealous

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ガチャ



？？「Aさん、初めまして。私は宇井郡といいます。Aさんであってるよね？」




そこには黒髪サラッサラッで良く手入れしてんだろうなーって感じのお姉さんが居た！
なんだか優しそう！！




A「あってます！宇井先生よろしくお願いします！」



ただいま、夕飯がすき焼きとわかって弾ける笑顔である。宇井先生はどうやら学生さんで親に世間を知りなさいと言われてバイトしてるらしい



週2で宇井先生は来ていた。



そんなある日


私は衝撃の事実を知る事になる



大分慣れてきた今日この頃、私は先生にあだ名を付けようと考えた。



A「ういこおりか. . . . .ういうい、こおり. . . . . .コオリン！！コオリンで良くない？」



我ながらなかなかいい感じのあだ名を思い付いたと思う。



そうこうしたらコオリン先生が来る時間になっていた。



先生は大体20分前にはやって来る
そして20分くらいおしゃべりするのだ。



宇井「Aちゃん、こんにちは」




いつしか、AさんからAちゃん呼びに変わっていたから私もお返しである笑



A「コオリン先生、宿題ちゃんとやったよ〜」



宇井「え？今なんて？コオリン？」




A「うん、宇井郡だから郡からコオリン！可愛いでしょう？？」



宇井「何だか、女の子みたいなあだ名だね」




A「え？コオリン先生、女の子じゃなかったの？」



宇井「え？、私は男だよ？」



A「う、嘘！！一人称は私だし時間かけてお手入れしてそうなサラツヤヘアーだし女子力高いし. . . .」



宇井「はい。これ見てごらん？」



そこには顔写真付きのコオリン先生の学生証



性別 男


うわああああああああああ


男だったの？？し、知らなかった



A「まじか. . . .」



宇井「もう、Aちゃん知ってると思ってたんだけど。私、よく間違えられるの笑」



そ、そうとも知らず抱きついたり、寄っかかったり、お姉さん感覚だから生理痛酷いんですよ宣言してしもたー


てか、 よくコオリン生理痛の悩みを聞いて頷いてくれたなオイ. . . . .



A「そ、そうなんだー。びっくり」



とか何とかで宇井郡とは中学生の頃からの知り合いである。


一時期、気になったりもしたけどね★



今頃、敬語とか使えないのでもうあだ名呼びとか復活しちゃったぜ。

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