jealous

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A「ん、むう？」



気付いたら目の前に旧多さんの目. . . . .



というか顔面



体験したことのない柔らかな感覚



息が出来ない。そう、20秒程Aの唇は塞がれ続けられている。現在進行形で





旧多「こういうこと。わかりました？鈍感な可愛い可愛いAさん？そろそろ気付いてくれても良いのでは？」





A「わ、わからないです。何が起きたんですか今」




旧多「要するに. . . . .Aに気があるから、キスした。わかります〜？」




A「. . . . . .。」



私は状況を整理すべく思考回路をどうにか復旧していた。




旧多「あれ、もしかするとファーストで？」




この反応だとコオリンには何もされていないようだ。



A「. . . . . . .。」



要するに旧多さんは私に気があるということ



気がある=好き



う、嘘だろ




旧多「あ、そうでしたか。最初が僕で良かった笑」




A「どうして. . . . .まだ、旧多さんに会ったばかりですよ？」



今すぐ逃げ出したいけど今後の事を考えると出来ない



旧多「確かに、まだ123、4. . . .4ヶ月くらいですね〜、でも僕貴女が好きなんです。とてつもなく気に入ってるんです。」




A「. . . . . . . .。」






旧多「まぁ、今すぐ返事をしろとは言わないので考えといて下さい。」


ま、断られても好きにさせちゃうけどね




准特等「おはようございます緋島上等。上から書類届いてます。目を通しておいて下さい。」




A「お、おはようございます。わかりました。」



あ、今日はいつも通り旧多一等いない。
上からの書類か. . . . .なんだろ



封筒を開く



あ. . . . .

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