jealous

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あれから、書類は早く捗って時はお昼休みになっていた。



ピーピピ ピーピピ

スマホが鳴った。



A「あり？何か予定でもあったかね〜」



○予定の時刻になりました
昼休み旧多さんに珈琲を奢る



うわあああああああ荒



忘れていた昨日の出来事が蘇る



そうだ、告られたんだった。てか、珈琲奢るんだった




てか旧多一等デスクにいない......



どうしよう



鼻赫子に頼る？



でも見つけたときにどう言い逃れようか。


カン？カンで見つけたって言ったら逆に気が合いますね僕達みたいな感じで持ってかれそうなような



ま、どうにかなるっしょー




旧多一等の独特な香りを手繰り寄せながら廊下を歩き始めた




スンスン




旧多一等って不思議な香りするよなぁ。多分香水ふってる。でも少し佐々木准特に近い香りも混ざってるような. . . . . .




あ、この方向は特別印刷室か？



そういえば、彼は書類の整理が得意だったな。



コピー機の音しますわー



あの影は絶対旧多一等だわー


あんな髪型他にいないもん。てか似合わなさそう他の人だと。




探すまではあんまり気にしてなかったんだけど印刷室の扉が近づくに連れて緊張してきてしまった




扉の前にとうとう着いたものの開けれない。ムリ




「僕、貴女の事が好きなんです。とてつもなく気に入ってるんです。」


がリピートされ出して止まらない


壊れたカセットテープかよ



そうこうしているうちに時間は過ぎて行く


てかカフェで発覚した旧多タメ口モードがONになったらどうしましょ


私の腹時計だと約1分経過



そろそろ腹を決めなければ



おし！開けるぞ！



ガチャ




旧多「あれ、Aサンだ。どうしました？お昼休みはまだ. . . . .あれ、もうそんな時間でしたか。」



まだ旧多タメ口モードではない。


そして見つけた事にも突っ込んでこない


旧多一等、今日はツッコミが甘い！


てか心臓君よ、うるさいぞ



A「そ、そそそうです。お時間大丈夫ですか？都合悪いのでしたら日を改めましょうか？」



チキってお時間大丈夫ですか？とか、時間大丈夫ですかでいいだろ恥ずっ自分超恥ずっ



旧多「確かに。では、お言葉に. .甘えて。というか何故に朝から俯き気味なんです？」



うっ、そこを突いてきたか。


ツッコミ甘くなかった。
先程は甘いとか言ってスマセン

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