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あの日からずいぶんたった。




今日はアイツの死んだ日。




花屋に寄って、アイツの好きだった花を買った。




途中で甘味屋に寄って、アイツの好きだった三色団子を買う。




そこで会計を済ませていると旦那が店に入ってきた。




「おばちゃん、三色団子くれ。」


「あら銀さん、今日はみたらしじゃないのね。

あ、沖田さん、これ。一本サービスね。」


「おばちゃんひどくね?!俺には!?」

「お金払ったらあげるよ。」





ーーー


ーー









『あ、来た来た!!』

「A・・・。」




『お団子持ってきてくれたんですか?』

「三色団子、持ってきやした・・・。」



早いものですね。もう私が死んで1年。







「お前のことだから人がいっぱい来てたんだろうな。」




『さすが隊長。察しがよろしいです。

銀さんと土方さん、近藤さんまで来たんです。あ、忘れてた。ザキもです。』





「守れなくてすまねえな・・・。」



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長→←田



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よったん - 泣きいちゃいました。この作品大好きです。これからも頑張ってください! (2017年2月9日 18時) (レス) id: 82249795f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はるまき | 作成日時:2017年2月6日 7時

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