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「総悟。おはよう。そろそろ部屋から出てこいよ。」



「・・・・・。」




こんなはずじゃなかった。



Aは生きてるはずで・・・



いつか好きだって伝えるはずだった。





「・・・どっか行ってくだせェ土方さん。」


「ハァ・・・。

あのな、俺らだって悲しいんだ。
だがな、」



____悲しんでたら、アイツも悲しいだろ?






俺は立ち上がり、襖を勢いよく開けた。




「なんで今回の任務は成功で片付けられたんですかィ・・・!!

成功なわけねぇじゃねえか・・・!!!」




土方の胸ぐらを掴み、そう言った。



「・・・あァ。失敗だ・・・。それはこっちでもよく分かってる。」



「じゃあなんで・・・!!」




「Aが・・・・・Aが言ったんだよ・・・」


任務の前日の夜中。



___副長。今回の斬り込み、成功にしてください。




ーーー


ーー



*



「副長、今回の斬り込み、成功にしてください。」




「・・・は?」


『だってその方が緊張しないし、沖田隊長悲しみませんよきっと。』



「お前・・・・・。」



『はっきり言って、今回は・・・勝てないんです。

だから・・・』







_____爆弾仕掛けて来ました。




「・・・何が言いてぇんだ。」





『要するに、私が囮で爆弾を爆発させればいいんです。』


.

田→←、



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よったん - 泣きいちゃいました。この作品大好きです。これからも頑張ってください! (2017年2月9日 18時) (レス) id: 82249795f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はるまき | 作成日時:2017年2月6日 7時

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