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『こちら3番隊、A。あんぱんが美味しいです。どうぞー』
「こちら1番隊、沖田様。クリームパン残ってたらくだせェ。」
『こちら(ry。クリームパンあったです。どうぞー。』
「お、うまそ。どうぞー。」
「お前らわざわざ無線で話すんじゃねえ!!!」
怒られてしまったが、敵の気配が無く、本当に居るのかという感じなのだ。
偵察のザキも帰って来ず、状況が良く分かってない。
『じゃあ、私そろそろ囮になってきます。』
「Aちゃん!!気を付けてね!絶対帰ってきてね!!絶対だよ!」
『近藤さんうるさいです。』
「・・・・・気を付けろよ。」
『はいはい分かってます。好きですよー隊長ー。』
ーーー
ーー
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「土方さん・・・・・なんで行かせたんでィ。」
土方は煙草をふかせながら口を開いた。
「終は内偵中。一番隊と二番隊は斬り込み。
・・・次に手が空いているのは三番隊隊長補佐しか居ないんだよ」
反論しようとした。が、無線に邪魔をされる。
[副長!!山崎です!大変なんです‼]
「どうした。」
[Aちゃんが・・・・・Aちゃんが行った方向・・・そっちが本当の罠だったんです!!]
罠・・・?Aが行った方向が・・・?
「俺、アイツんとこに・・・「待て総悟。」」
「一番隊を・・・・・見捨てる気か・・・?」
____私は元々死ぬつもりはありませんよ!!
沖田隊長と死ぬまで!!
「・・・チッ。」
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よったん - 泣きいちゃいました。この作品大好きです。これからも頑張ってください! (2017年2月9日 18時) (レス) id: 82249795f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はるまき | 作成日時:2017年2月6日 7時