幼馴染が過保護すぎる【鬼滅の刃】

第7話「炭治郎と買い物」 ページ8

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「ねえ炭治郎、私好きな人できた。」
「えっ、」

パリーンッ(お皿の割れる音)

「…どんな人だ？俺が会って確かめてからじゃないと認めない！いや、会っても認めない！」
「ごめん、嘘…。」
「嘘…、嘘！？」

炭治郎が鬼の形相で私のところに来たけどすごく怖くてすぐネタバラシしてしまった。


やばい、怒られる。と思って咄嗟に目を瞑ったけど、


「良かった…。」

と抱きしめられた。



第7話「炭治郎と買い物」



と言うことで、新しい食器を買いに炭治郎と街へ出た。善逸はめっちゃ「ズルイ！」って言ってたけど仕事だ。しょうがない。


「A、ほら！」
「いやだよ。」
「手繋がないと危ないでしょーが！」
「危なくないわ！私3歳くらいに思われてんのかな…。」


さっきから炭治郎がずっと手を差し出してくるがスルーだ。いやだよ、なんで恋人みたいなことしなきゃいけないんだ。


「むぅ」と口を膨らませ「じゃあおんぶだ」とかがみ始める彼の頭のおかしさどうにかしてください。


「ほら、そんなこと言ってないで。着いたよ、行こう？」
「待って、ここからは人混み…。Aは風邪と男予防にマスクをしないとダメだ！」
「何それ？！めんどくさ！こいつ！」


まあそんなの減るもんじゃないしつけるけどさ。さすがにそこまで来ると私の方が心配になるよ、炭治郎の頭が。


「どうせなら私たちっぽいお皿を買おうよ。」
「凄くいいな！名案だ！」
「善逸は、これ！雷のマークついてるし、善逸雷っぽいし。炭治郎はこれ！お日様のマークあって炭治郎っぽいや。」


お皿の売ってるお店について、お店を見回ると2人にぴったりのお皿を見つけた。いいね。


「Aは、そうだなぁ。これだな！」
「おお！どれどれ？」

そこにはひまわりのマークがついたお皿があった。

「ほら、ひまわりって太陽に向かって咲くと言うだろう？Aのいく道はどれも太陽のように輝いてると思うんだ。だからこれ！」
「わぁ、嬉しい。じゃあ炭治郎はお日様だから私は炭治郎がいるから今の私がいるってことだね。」
「…！やめてくれA！可愛すぎる！」
「うん、炭治郎も鼻血垂らすのやめて？」


お皿を買い終え、無事家に到着。帰りも炭治郎のウザさは変わらなかったけど、どこかいつもよりニコニコしていた。

「このお皿Aが選んでくれたんだろ！？一生大切にする〜〜！」

お皿に頬をなすりつけてる善逸はやはり気持ちが悪い。


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ヨタク様リクエスト
買い物に行くでした！

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