幼馴染が過保護すぎる【鬼滅の刃】

私の幼馴染 ページ28

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私には2人の幼馴染がいる。その2人の幼馴染みについて軽く紹介しよう。


まずは竃門炭治郎改め炭治郎。炭治郎はものすごい過保護で時々頭のネジが取れる時がある。しかし彼にはそんなのどうでも良くなるほどの良さがあった。

その良さとは、私の心を守ってくれるところだ。


彼は私の気持ちをすぐ悟って、そっと手を貸してくれる。不安なことや苦しいことがあっても彼がいるから乗り越えられたのだ。



そして次に我妻善逸改め善逸。善逸もものすごい過保護でさらに発言がいちいち気持ち悪い。しかし彼にもそんなのどうでも良くなるほどの良さがあった。

その良さとは、私の体を守ってくれるところだ。


彼はいつも私が危機に晒されているときに迎えに来てくれて、包んで守ってくれる。どんなに危ないことがあっても彼がいるから乗り越えられたのだ。



そして私にも守りたいものができた。

それはこの2人と共に歩む未来だ。



「ただいま」と言ったら２つの「おかえり」が返ってくる。そんな環境を大切にしたいと思ったのだ。



私は幸せ者だ。彼らに出会って、たくさんの時間を過ごして、大事なことに気づけたからだ。



まるで真っ白だったこの世界に、色とりどりの景色を描いてくれたのは2人だった。




「ねえ炭治郎！善逸をどうにかして！」
「こら善逸！Aが嫌がってるでしょうが！そこ変わりなさい！」
「いやだよ！ここは俺の特等席〜！」



いつものように3人で話して、いつものように3人で笑って。

この当たり前の日常が、私はたまらなく好きだ。大好きだ。



__過保護すぎる幼馴染みも、悪くは無いだろう。
私も例外では無いのだから。




これからも、2人と共に未来を作れますように、


そして未来の3人に、幸がありますように。



-完-



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