松村さんの彼女さん (ページ9)

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▨ツンデレな彼女ページ9

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彼女が変だ

『北斗くん？貴方可愛いね』

「え、どうしたのよ貴方」

『どうもしてないよ』

1ヶ月に一回くる彼女のデレデレ期

「あ、わかった、今週あれだ」

『ふふ、やっぱ北斗はかっこいいね』

「てかどんな格好よ」

『北斗にくっついてたいから～』

久しぶりに早く帰ってきて一緒に布団の中でスマホを触っていると

ベッドに座っている俺の腰に巻きついてきた手

『あぁ待ってもう寝る、お腹痛い』

「大丈夫？俺も寝るよそしたら」

『倒置法使わないで』

二人で一緒に布団に入ると俺は躊躇なく抱き寄せた

『うわっなに？』

「お腹痛いんでしょ？温めてあげる」

『北斗～あなた優しいね』

「Aがデレデレだから、今しかないでしょこんな俺が余裕見せれるとこ」

『そ、』

素っ気ない返事をした後すやすや眠ってしまった彼女の頭を撫でた

「意外と余裕ないんだからAのことになると」

そのまま眠ると微かに声が聞こえた

『ばーか、こっちだってないよ』

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