１９話 ページ19
とは言ってたものの、
不安そうな顔をしている与一くん。
「うい！今更ビビったってしょうがねーだろ」
『そうだね、与一くんならいけるんじゃないかな……。』
圧倒的に
さきほどの鬼に耐えたのは与一くんだ。
なら彼は大丈夫だろう。
たぶん。
そんなことを思っていると
ガチャンとエレベーターのドアが開いた。
「さぁーて、ここだ。」
そこは、
奇妙な鬼の顔が５つある不気味な場所だ。
「なんだここ……」
「お前が一番欲しがっていた、最上位の鬼神を封入した武器が集まっている部屋だよ。」
『これは部屋といえるのかい？グレン中佐……』
「お前は黙ってろ。」
口が悪すぎないかい、グレン中佐。
「で、どうすればいい……」
「好きな武器を選んで儀式陣に入れ。
武器に触れたら自動で契約の儀が始まるようにできている。」
好きな武器……かぁ。
皆が武器の前にたった時、
私はある一つの武器に目を留めた。
『……双刃槍…………』
下は砂に刺さっているが、
作りとわずかに見える刃に確信ができた。
面白い。
これにしよう。
手を伸ばし、
双刃槍に触れ、
儀式陣に入った。
途端、
私の視界は一瞬にして
闇にそまった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
武器と鬼はオリジナルです。
ご了承ください。
by.こはぎ餅
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 815人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こはぎ餅(プロフ) - 朔夜さん» つこぉ！ありがとう！ (2015年9月5日 13時) (
レス) id: 5ea69e8bbb (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - Twitterからきたどー！完結おめでとう(＾ω＾) (2015年9月3日 20時) (レス) id: f9106dd041 (このIDを非表示/違反報告)
こはぎ餅(プロフ) - 赤猫さんさん» ありがとd(・`∀・´)b (2015年8月23日 0時) (レス) id: 5ea69e8bbb (このIDを非表示/違反報告)
赤猫さん - 完結おめでと（*´∇`） (2015年8月23日 0時) (レス) id: ca8eee0d38 (このIDを非表示/違反報告)
こはぎ餅(プロフ) - 悠凪さん» 悠凪さんんんん！！！！ありがどうございますうぅう！！！また会いましょう！ (2015年8月1日 10時) (レス) id: 5ea69e8bbb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：こはぎ餅 | 作成日時：2015年5月15日 0時
