１７話 ページ17
「ってめぇは吸血鬼の前にぶっ殺す！！！」
「上等だ、やってみろやごラァ！！」
あの後、再び席に着こうとしたら
シノアちゃんに
「どうぞAさんもご一緒にっ！」
と優一郎くん達のところへ連れていかれた。
『まぁ……取り敢えず落ち着こう。』
「あ？君月まて、グレンの馬鹿がいるぞ。」
え、
やばい
優一郎くん達と同類にされたかも……
「我々にはもう、鬼呪装備契約のための実力はあると思いますが。」
……私は別にどっちでもいいんだけど。
鬼の誘惑に耐えられるか……ねぇ。
「ありゃ？
まさか中佐、攻撃するつもりですかぁ？」
すん。
私の身体は、
いつの間にか警戒態勢に入っていた。
「死んだ奴は、しゅーれん足りてなかった自分を恨め！」
くる。
グレン中佐の刀から出てきた鬼が
私たちを襲った。
「な……なんだこれ……。」
「心臓が……締め付けられるｯｯ」
息を止めて、目を瞑る。
後はじっと
耐えるだけ……。
「はい、しゅーりょー。」
教室の電気がついた。
『…………ふぅー………。』
周りをみると
机はグチャグチャで、クラスのほとんどが地面に横たわっていた。
「でぇ、立ってるのはー……
優、君月、与一、そんでA……ん？」
横を見てみると、シノアちゃんも立っていた。
彼女は確かえらい所の……なんだっけ？
「さっさと行くぞ。」
そうか、
これから鬼に会いにいくんだ。
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こはぎ餅(プロフ) - 朔夜さん» つこぉ！ありがとう！ (2015年9月5日 13時) (
レス) id: 5ea69e8bbb (このIDを非表示/違反報告)
朔夜(プロフ) - Twitterからきたどー！完結おめでとう(＾ω＾) (2015年9月3日 20時) (レス) id: f9106dd041 (このIDを非表示/違反報告)
こはぎ餅(プロフ) - 赤猫さんさん» ありがとd(・`∀・´)b (2015年8月23日 0時) (レス) id: 5ea69e8bbb (このIDを非表示/違反報告)
赤猫さん - 完結おめでと（*´∇`） (2015年8月23日 0時) (レス) id: ca8eee0d38 (このIDを非表示/違反報告)
こはぎ餅(プロフ) - 悠凪さん» 悠凪さんんんん！！！！ありがどうございますうぅう！！！また会いましょう！ (2015年8月1日 10時) (レス) id: 5ea69e8bbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こはぎ餅 | 作成日時：2015年5月15日 0時
