もう1人の男装少女【ツイステ】

Five ページ7

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(1年のクラス想像です)



そのまま鏡の間からハーツラビュル寮へ
直行する事にした。



入学式も終わった事だし、


きっと今は新入生の世話に追われているんだろう。




「いい邪魔になるじゃん、ﾊﾊｯ」




わりと楽しみ。


リドルとは1年生の時にクラスが同じだったんだ。


ん、まってあれ、新入生とは？←これでも寮長





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鏡を抜けると取り敢えず赤いバラが目に入った。

そして赤、黒、白の特徴的な寮が見える。



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ていうか、ハーツラビュル寮の1番の関門は入口だったわ忘れてた。



「あ、Aちゃんじゃん！！！」


「………こんにちは。」




私の性別を知らないのに"ちゃん"付けで呼ぶ男。


ハーツラビュル寮3年、ケイト・ダイヤモンド。



ケイト「Aちゃんさー、
薔薇塗るの手伝って貰ってもいい〜？いいよね〜」


この調子だ。


シンプルに面倒臭い。




A「リドルに用があるので。

失礼しまs「ハートの女王の法律・第777条、


バラを塗っている者が居た場合、そしてそれが終わって居なかった場合。





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＿＿＿＿＿＿＿＿＿一時の癒しとしてハグをする」




「っひ！？」



後ろから抱き締められた。




A「早く離してください、ていうかハートの女王の法律はそんなとこまで無い筈だし、その場合ハグするのって先輩じゃなくて俺ですよね！？」


ケイト「緊張してるでしょAちゃん、めっちゃ早口なんだけど(笑)



ていうかハグしてくれちゃう感じ？？」

A「いやまあしませんけどね！？」



これを私が男だと思ってやっているからタチが悪い。



確かに男子同士でじゃれあってる……位にしか思えないんだろう。



けど私からしたら申し訳ないけど男にしか思えない訳で。


ちょっと緊張する。



いや大分しんどい。


ケイト先輩には見えてないけど顔があっつい多分赤い。


よし、最後の大手……！！




A「離れてくれないなら俺の寮来ます？」


ケイト「まってごめん」



秒で離れた原因の私の寮。
カラクリ屋敷も伊達じゃない。





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