お嬢様と15話 ページ18
おそ松side
俺らの前に並べられたサンドイッチはとても美味しそうに盛られており、食欲をそそる。
対して、お嬢様の前に並べられたサンドイッチは色が少々茶色く、とても口に出来ないような異臭を放っていた。
メイドの希沙良さんによると、薬をパンに染み込ませて作ったサンドイッチらしい。
A「…ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"…オイシイナー(棒」
美味しくないだろ、ソレ。
とりあえず食べるか、一松や十四松も食ってるし。
害は無いか…。
おそ松「…パクッ…!!!」
マジか、めちゃくちゃ美味ぇ!
チョロ松「ちょ、食って大丈夫なのかよ!」
カラ松「毒が盛ってあるかもしれないのッ…((バキッ」
カラ松が叫んだ瞬間、一松がカラ松を殴った。
カラ松「い、一松…?」
一松「さっきから兄さん達無神経過ぎ…僕ら食えてるんだから毒ないこと分かるでしょ?」
一松に、そう言われチラリとお嬢様の方を見ると自分に出されたサンドイッチを一生懸命口に詰め込んでいた。
そうだ、お嬢様と言っても、立場を外せばただの同い年だ。
希沙良「1つ言いますが、あなたがたのサンドイッチには毒なんて盛られてありません。それに…この家に、毒薬なんてものはありませんもの。あるとしたら、お嬢様にお出しする薬だけですわ」
A「へぇ〜…そーだったんだ。」
おそ松「…すみません、そうとは知らずに無礼な口を叩いてしまって。」
言ってしまったことに対して、罪悪感が湧いてきた。
A「いいよ、仕方ないよね。元のご主人の所と私のところは違うもん。警戒するのは当たり前だからね」
希沙良「お嬢様…」
A「さて、私は食べ終わったからいつもの部屋に行ってくるからね♪」
希沙良「かしこまりました」
そう言ってお嬢様は部屋を出ていった。
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死神 - 早く続きがみたいでふ! (2016年3月30日 21時) (レス) id: 51acb26f35 (このIDを非表示/違反報告)
さぁにゃ(プロフ) - りさっぺさん» 違いますよ!この作品を書く前、違うの書いてたんですけど、それが書けなくなっちゃったんで、この作品を書いたんです!ややこしくてすみません! (2016年2月3日 8時) (レス) id: 7bef6646e6 (このIDを非表示/違反報告)
りさっぺ(プロフ) - 超おもしろかったです!お話変えるって、この話はもう更新しないんですか?とにかく、これからも更新楽しみにしてます! (2016年2月2日 22時) (レス) id: 00e498acce (このIDを非表示/違反報告)
夏実 - おもろいです。(*^^*)頑張ってください!(*≧∀≦*) (2016年1月4日 5時) (レス) id: f66fc36dc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さぁにゃ | 作成日時:2015年5月4日 23時