お嬢様の召使い？いえ、ご友人です。【おそ松さん】

お嬢様と14話 ページ17

ーコンコン


希沙良｢お嬢様、昼食をお持ちしました｣


カチャ


A｢ごくろうさま〜さて、みんなで食べよっか〜｣


今日の昼食はサンドイッチ。メイドの希沙良が机にどんどんサンドイッチを置いていく。


十四松｢うまそー！｣

おそ松｢毒なんか盛ってないだろうな｣

そして、私のサンドイッチだけ"アノ"臭いがする。

毒が盛ってあるとしたらきっと私のサンドイッチかも。


A｢まさかこのサンドイッチ…｣


希沙良｢その通り、入ってますよ。お嬢様がお薬をちゃんと飲まないからこーやって料理長が工夫して作ってるんですよー？｣


くっそー！


十四松｢お薬ってことは、Aはどっか悪いのー？｣

一松｢十四松、無神経｣


あちゃー…聞かれちゃったじゃん。


A｢えへへ…心配しないで？大した病気じゃないから｣



十四松｢そっかー！｣


そうやってヘラリと笑う十四松くんに私は罪悪感を覚えた。


ごめんね、これだけは言えないの。



A｢とりあえず食べよ？いただきます！｣


十四松｢いただきマッスルマッスル！｣


一松｢いただきます…｣


4人｢｢…いただきます｣｣






私ね、後1年しか生きられないんだよ。


おそ松｢……？｣

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