お嬢様と8話 ページ11
うわちゃー。
今ね、十四松くんにくっついてる子の手当してるんだけどね。前のご主人にやられたのか、すごい傷跡があるんです。
A「痛そう…」
こんなひどい傷、見たことない。
A「次、消毒液つけるからちょっと染みるけど我慢してね?」
ガーゼに消毒液を少しずつ付け、それを傷口に付けていく。
トド松「…っ…」
やっぱ染みるよね…。
A「後は…ガーゼ貼って…あ、ばんそーこ貼らなきゃ!……よっと!」
これをしたの…誰なんだろう…。
前のこの子達のご主人様かな?
それにしてもこれは酷いんじゃない?この子達、まだ12歳だよ?
A「許せないな…」
十四松「どうしたのー?」
A「ビクッ)な、なんでもないよ!」
つい感情的になってしまった…私らしくないな。
A「じゃあ、十四松くんの手当しよっか!」
十四松「お願いしゃす!」
ーガタッ!
ふいに、六子の中の1人の男の子が立ち上がった。
??「バカバカしい…」
え…
十四松「一松兄さんどこ行くのー?」
一松くんって言うのか。
一松「そーやっていい人ぶって結局は僕らを裏切るんでしょ?捨てるんでしょ?」
何言って……
一松「そーなることくらい目に見えてるし、ホント手当とかマジ迷惑」
そう言うと、一松くんは私の部屋を出ていった。
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死神 - 早く続きがみたいでふ! (2016年3月30日 21時) (レス) id: 51acb26f35 (このIDを非表示/違反報告)
さぁにゃ(プロフ) - りさっぺさん» 違いますよ!この作品を書く前、違うの書いてたんですけど、それが書けなくなっちゃったんで、この作品を書いたんです!ややこしくてすみません! (2016年2月3日 8時) (レス) id: 7bef6646e6 (このIDを非表示/違反報告)
りさっぺ(プロフ) - 超おもしろかったです!お話変えるって、この話はもう更新しないんですか?とにかく、これからも更新楽しみにしてます! (2016年2月2日 22時) (レス) id: 00e498acce (このIDを非表示/違反報告)
夏実 - おもろいです。(*^^*)頑張ってください!(*≧∀≦*) (2016年1月4日 5時) (レス) id: f66fc36dc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さぁにゃ | 作成日時:2015年5月4日 23時