トラ転して超能力者になったと思ったら術式でいろいろ強すぎた【呪術廻戦】

24話　じゅじゅさんぽのサッカーめっちゃ笑った ページ24

そこには全てがあり何もない世界が広がっていた

五条のなんとも美しく残酷な領域

ピクリとも動かない呪霊が1つ






富士山「(なにが起こった





儂の領域が押し負けたのか？)」



この呪霊の領域とはかけ離れた静寂の世界であることが物語っていた



富士山「(なにも見えん
なにも感じん






＿＿＿＿＿＿違う

なにもかも見える！！

すべて感じる！！

いつまでも情報が完結しない

故に、なにもできん！！)」




五条「ここは無下限の領域」


静寂の中、五条の声が響く

同時にガシリとその富士山のような頭を掴む




五条「知覚、伝達、生きるという行為に無限回の作業を強制する

皮肉なものだね

すべてを与えられるとなにもできず、緩やかに死んでいく

でも君には聞きたいことがあるから、これくらいで勘弁してあげる」

そうして声を上げることも出来ず

抵抗することも出来ず

その富士山頭は体から離れる







五条の領域が解かれた

再び湖の上に着地した五条はその生首を陸地に放り投げた




五条「さて


だれに言われてここに来た？」


富士山「(五条悟

呪術界最強と聞いてはいたが、ここまでとは

生き物としての格が違う)」


五条「命令されて動くタイプじゃないか

……僕を殺すとなにかいいことがあるのかな

どちらにせよ、相手は誰だ？」



五条は生首をサッカーボールのように転がす


五条「早く言えよ

祓うぞ

言っても祓うけど」


虎杖「っていうか呪いって会話できるんだね」

25話　交流戦を早くアニメで見たい→←23話　ここで五条の女になった人は多いと思う

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す