104. 夢？？ ページ24
LH「ていうのは冗談だけどぉ、みんな迷惑じゃないと思うよ、うるさくしなければ」
A「…よかった。
ていうかあなたたちほど騒がないからそこは大丈夫だと思うけど(笑)」
LH「…よかったって、どっちに対する…」
XM「まぁほら、とりあえず奥行って座ろうよ、僕も疲れたし」
LH「ぷぷ、しうちゃんおじいちゃーん！可愛いっ！」
急にルハンがミンソクさんに抱きつき、そのまま年長組は奥へと消えていった。
…うん、ルハンは誰にでもああいうことを言うし、する人なんだね、やっぱり！
SE「…僕たちも行きましょ？」
A「そうだね！ていうかセフン君、私たち同い年だからタメでいいんだよ？？
前病室で普通にタメだったし」
SE「普段からこの環境だからあまり慣れてなくて…
じゃあ遠慮なくタメで！名前も呼び捨てていい？？A！」
出た、このふにゃふにゃ笑顔！
ほんとに同い年？てくらい無邪気さが伝わってくる。自然とこちらもつられて笑顔になっちゃう。
A「うん！じゃあ私もセフンって呼ぶね^ ^」
XM「マンネ組早くー！」
奥からミンソクさんの叫び声が聞こえてきて、慌ててとたとたと部屋へ向かう私たち。
部屋に入ると、ちょうどウーファンとタオ君がカンフー？映画を見始めていたところだった。
相変わらずおっきなテレビだよねぇ…。
A「ひゃっ」
ソファに座ろうとしたら、何か後ろから首元に抱きつくものが。
LY「あっれー？？Aがいる？？夢ぇ？？」
A「わぁ、イーシン！？ビックリしたぁ」
TO「ちょ、ちょちょちょイーシンヒョン！ななななな何して///」
なぜか私以上に慌てているタオ君は置いておくとして。
LY「いたいっ」
A「夢じゃないから離して^ ^ね？？」
LY「何も頬をつねることないじゃんかぁ(泣)」
A「日本人はこうやって、夢かどうか確かめるんです！」
LY「…。ところで、カンフー映画に興味あるの？？」
その体勢のまま、会話は続けられる。せめて座らせてよね(笑)
頬をつねっても意味ないみたいだから、私も抵抗を諦めた。
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作者名：ミミ | 作成日時：2014年8月9日 11時
