出会い 2 ページ3
「今日からハンジさんの部屋で暮らすことになりました。A・Aです。よろしくお願いします。」
ハ「どうだいみんな!可愛いだろー!」
リ「おいクソメガネ、そのガキをなんで連れてきた」
ハ「この子は家がなくてずっと地面に座ってた子なんだよ。だから、一緒に暮らそうって思ったんだ。」
調査兵団はそれを聞いて騒がしくなった。
『最近噂になってた子?』
『家がないって可哀想、』
『不気味な子って言われてたよな』
リ「おいお前ら騒がしいぞ」
ハ「まぁてな感じで今日から私と暮らすことになったからよろしく!」
リ「俺らがいない時はどうする」
ハ「掃除とかしといてもらおうよ!」
「掃除くらいなら、できます、、!」
リ「丁寧にやれよ」
「、、はい、!」
:
:
リ「おい、ここホコリがついてるぞ。丁寧にやれと言ったはずだ」
「すいません、」
リ「確かお前の名前はA・Aだったな」
「はい、」
リ「いくつだ」
「6歳です、」
リ「まだまだガキじゃねぇか。教えることがたくさんあるな」
ハ「ちょっとリヴァイ。その子まだ小さいんだから優しくしないと〜」
リ「まずは掃除からだ。雑巾がけはした事あるか」
「はい、」
リ「じゃあこの部屋の端から端まで綺麗に雑巾がけしろ」
:
:
「終わりました」
リ「今日はここまでにしといてやる。今日教えたことをしっかり覚えておくんだな」
「わかりました、」
:
:
ハ「リヴァイ〜Aはまだ小さいんだからお前とか、ガキとかじゃなくてAって呼ばないとダメだぞ?まぁ、もう怖がられてるんだろうけど」
リ「別にいいだろ」
ハ「良くないよ。Aは親が仕事に行ったきり帰ってきてないんだ。もしそれが本当だとしたら家族がいない状態ってことだろ?それなのに名前を呼んでもらえないと自分の名前を忘れちゃうよ、!」
リ「チッ 」
:
:
リ「A」
「、え、?」
リ「A、これはお前の名前じゃないのか」
「そ、そうです、!」
リ「今から掃除だ」
「またですか、?!」
リ「毎日だ。昨日教えたことをしっかりやれ。ホコリが少しでも落ちてたらやり直しだからな。」
「はい、!」
初めて名前を呼んでもらえた、!ずっとお前とか、ガキとか言われて怖かったけど、名前を呼んでくれたから昨日よりは接しやすいかも、!
「終わりました!」
リ「、、昨日よりはよく出来ている。今日はこれで終わりだ。」
「やった!!」
リ「、、A・Aか。」
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Mm(プロフ) - ありがとうございます!そうやって言ってくださるおかげで更新するのが楽しくなるので嬉しいです!今後ともよろしくお願いします! (12月13日 7時) (レス) id: 5724f63f31 (このIDを非表示/違反報告)
リヴァプール - むっちゃ面白いです!更新楽しみに待ってます (12月12日 21時) (レス) @page4 id: 4b0e14d64e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Mm | 作成日時:2023年12月11日 20時