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にのつぎはさん ページ4

『おにぎり、食べる?』


私の一言から始まったプチピクニック
最初は動揺して遠慮してた敦くんだけど
豪快に鳴ったお腹の音で諦めたらしい


『18歳で…大変だったね』

中島「いえ…」


『足りる…?これもあげようか…?』


中島「っいえ!大丈夫です!!」


『そ?』


中島「はい!本当にありがとうございます」


やだ可愛い…ってあ、


『…あれ、なんだと思う、?』


中島「あれ?…え…足!?」


うわぉ…完全に忘れてたぞ…??
そうじゃん完全敦くんに気取られてたわ…


中島「…僕行ってきます!」


『え、えぇ…』


敦くん行動力の化身かな…??
よく得体の知れない奴救おうとするね??
すごいけど…流石主人公…笑


中島「ゴホゴホ…ッ」


『大丈夫…?』


中島「はい…っ」


「生きてたか………ちぇっ」


『態度悪っ』


やば、口に出しちゃっ…えぇ太宰くん
驚きの速さで起き上がったね??


「!…其の声、は」


『迷惑かけたら国木田くん、胃に穴が空く』


「…Aちゃん…!!」


『寄るな、濡れる。』


「うっ…相変わらず冷たい…」


中島「…お知り合い、ですか…?」


『仕事で…あ、ほら国木田くん』


私お腹空いてるんだけどなぁ…


中島「…太宰?」


太宰「私の名は太宰_太宰治だ」



やだかっこいいこの風がバサァってなる感じ
夕焼けと相まって余計イケメンね!??


太宰「Aちゃんも行くよね??」


『…ご飯』


太宰「国木田くんに奢らせよう!!」


『これでも、それなりにお金持ち…
国木田くんだけは、可哀想』



…そんな会話をしつつ敦くんご所望である
お茶漬けを食べに来ました☆
隣の敦くんめっちゃ食うとる…


国木田「お前は良いのか?」


『…?』


太宰「何か食べないの?」


『…沢庵?』


太宰「其れはおかずだからね?」


『…きゅうり』


太宰「何で頑なに漬物選んでるの??」


『財布、家に忘れた。
携帯も充電、切れてる…』


国木田「しっかり者の癖に珍しいな?」


『私の事、何だと思ってるの、?』


しっかり者の国木田くんにしっかり者とか
何だ?発狂するぞ??(?)
とか考えてたら職業聞かれた
…その前の敦くんと国木田くんの絡み…
目の前なのに見てなかったぜ…ちくしょう


国木田「武装探偵社だ」


中島「武装探偵社…?」


『私は違う』


太宰「Aちゃんは情報屋だよ」


いえす。補足入れてくれて助かる太宰くん
私は下手に喋ればボロが出るのでな

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直__nao(プロフ) - コメント失礼します!ゆずみかん様の言い回し等がだざとかちゅやのイケメンが発揮されていて、すごく好きです!応援してます!無理しない程度に頑張ってください(о´∀`о) (2023年1月27日 18時) (レス) @page22 id: 86640c55e0 (このIDを非表示/違反報告)
kaki氷 - 無表情っていう共通点を見つけてやって来ました☆内心が荒れているのを隠す技術高!と思いました!私ならもうすでににやけまくってますね! (2023年1月18日 18時) (レス) @page15 id: 3cc8562ddc (このIDを非表示/違反報告)
日姫(プロフ) - 私この作品好きです!読み返してます! (2022年12月10日 0時) (レス) id: a766ae5d25 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆずみかん | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年11月28日 12時

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