〔文スト〕無表情系女子は転生者

さんのつぎによんがくる ページ5

時と場所が変わり
現在敦くんが
探偵社の入社試験に
合格した後のうずまきである



『…なんで私も…？』


与謝野「太宰達には会ったのに妾たちには

未だ顔を見せて無かっただろう？」

『あ…そっか、ただいま』


ナオミ「おかえりなさいですわ！！」


『…潤一郎くん、だいじょぶ…？』


谷崎「あはは…多分…、」


うそつけお疲れじゃん。
まあナオミちゃん凄いもんね…色々
珈琲とフルーツタルトを食べながら
社員さん達の話を聞いていると
始まりました前職当てゲーム。


谷崎兄妹は兄妹に見えないらしい
分かる。分かるよ敦くん


太宰「じゃあ国木田くんは？」


中島「国木田さんは…お役人？」


『元教師。さんす…数学の。』


太宰「っ…可愛い言い間違いだね？」


『五月蝿いよ』


言うてあんま変わらなくない…？？
どっちも数字じゃん←



太宰「じゃあ私は？」


中島「太宰さん…？」


国木田「無駄だ小僧。武装探偵社の七不思議の一つなのだ、こいつの前職は」

『…賞金…今は70万、だっけ』


…あ、敦くん金に目が眩んでるぞ…？？笑


中島「…うーん、Aさん！」


『…？』


中島「Aさんは情報屋なんですよね？」


『太宰くんの前職なら、知ってる』


太宰「Aちゃん、しーっ」


あぁん？イケメンがそのポーズは
軽く100人はご臨終するぞ？？
まあ顔には出さないけど…、


『だから、言わない。
…私が社員だったら、賞金貰える…？』


谷崎「どうしたんですか？突然…」


太宰「Aちゃんには70万なんて端金も同然じゃ無いのかい？？？」

『…私、尻軽に見える？』


与謝野「Aは其れでもいけそうだよ」


『ひどい』


国木田「お前も大変だな…」


『ドレスとか、間に合ってるのに…。
折角だから嫌がらせ。全部燃やしてる』


中島「…えぇっと…？？」


『パトロン…とは違うけど。
金でしか物を言わせられない奴等が
貢いで情報を融通して貰おうと考えてる』


ナオミ「またスイッチ入ってますわ」


『…ごめん…ああいうの、好みじゃない』


谷崎「相変わらずですね…笑」


太宰「でもAちゃん好みの異性がいるのだよね？話ぶり的に」

『誘拐、しなきゃ割と大丈夫。
多分そこら辺の男より、私の方が強いし』


多分…いや絶対私のが強いからね…笑


国木田「普通は誘拐なんぞされんがな」


私みたいなの何処にでもいそうだけどね

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