検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:26,394 hit

プチドッキリ ページ6

泰和「くくっ笑」


『笑うな笑』



無事私は退院して今はお店にいる
泰和に手伝ってもらいながら料理をして
お酒も並べて皆が来るのを待っている


あの日泰和に頼んだのはこの計画の為に
私の事で話があるから店に来て欲しいという
連絡をしてもらうこと。
私がしたらつまらないからね



泰和「…あ、全員集まったから今から来るって」


『ふふっ楽しみだねー』


泰和「…あっ姉ちゃんしーっ」


どうやら電話らしい



泰和「…はい……それは後で話します…。」



さすが私の弟。自画自賛する訳じゃないけど
演技派である…それもなかなかの。



泰和「(隠れて)」



下を指差しながら口パクで言う泰和
OKとサインして裏に隠れる




カランコロン



西園寺「……?」


小日向「どした…なーに??」


木村「……何これ」


泰和「とりあえず飯食ってから話しましょ」


鈴木「そういう場合なの?」


泰和「あ、浅沼さん」


浅沼「………」


蒼井「浅沼さん??」



話を聞く限り今いるのは6人
何も話さない浅沼さんにはきっとバレてる



泰和「とりあえず座ってください」


木村「ねえ泰和…」



うわ…良平怒ってると思っていると
音が切れた携帯に着信が来てブルブルと。
画面を見ると美影泰和の文字
これが皆の元に出る合図


私はクラッカーを持って皆の元に行く



パァン!!



『皆いらっしゃーい!!』


浅沼「やっぱり笑笑」


蒼井「ええ…!?」


鈴木「ぶっ…!!笑」


『ちょっと汚ーい』


「「Aさん!!」」


『ふふっごめんね瑠夏、めぐみ』



2人に飛びつかれてよろけたけど後ろにいる人物に
目線を合わせて微笑みながら言う



『ただいま、良平。』


木村「…おかえりなさいAさん」



その後はパーティ同然。
まあ色んな人に電話して生存報告して
SNSも更新して後日改めてラジオで話すと伝えた


微笑んでいると右手の小指をつんつんする人物が。



『なぁに?』


木村「良かった、サイズ合ってた」



私の手を掴んだかと思えば小指を包む様にして
握る良平にどうしたのと聞く



木村「ずっと心配だったんすからね」


『ごめんねもう大丈夫だから』


木村「良かった…、」



優しいなぁ良平

どんちゃん騒ぎ→←流した涙は透明で



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
126人がお気に入り
設定タグ:男性声優 , 木村良平 , レイズ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:レイズ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年9月21日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。