4話 ページ5
ハリーサイド
あの日、おじさんにバレないよう手紙を隠して、2人で返事を書いた。魔法学校なんて、聞いたこともないけど、もし本当だったら、この家族とさよならできるなら、と思い、返事はＯＫだった。それは、ヴィオラも同じだったようだ。
その日の夜、僕らは手紙の事について話していた。
貴)ねぇ、ハリー。もし、魔法学校が本当にあるとしたら、どこにあるのかしら。
ハリ)さぁ？案外、すぐ近くにあるかもしれないよ。
貴)フフッ、そうね。……もし、魔法学校がなくても、私は、貴方と一緒に居れるだけで…。
ハリ)え？今なんて……、ヴィオラ？
寝てしまったみたいだ。
時々ヴィオラは、不思議なことをいう時がある、今みたいに。僕は、ヴィオラの側を離れるわけないのに。
僕もウトウトとしていたとき、家中にすごい音が響いた。僕達は飛び起きた。
貴)きゃあ！い、今の音って何？
ハリ)わ、わからない。でも、こっちに向かってきているみたいだ！
部屋の外からおじさんの怒声が聞こえる。
おばさんの叫び声も。すると、ドアを蹴飛ばして、大男が入ってきた。
？)やぁ、君たちがハリーポッターと主人公パーシバルだな？
貴)貴方は？
ハグ)おっと、こいつは失礼した。俺の名はハグリッド。お前達をホグワーツに入学させる手伝いをしに来た。
ハリ)ホグワーツだって？じゃあ、本当に魔法学校はあるんだ！
貴)ハグリッドさん、入学の手伝いって、教科書とかを買いに行く事でしょう？
ハグ)ああ、そうだ。分かってんなら、善は急げだ。早速出発するぞ。
僕らが外へ出ると、おじさんとおばさんが倒れていた。ダドリーも。
ハリ)ハグリッド、おじさん達は大丈夫なの？
ハグ)ん、おお。眠らせているだけだから心配ないぞ。それより早く行くぞ。
ハグリッドに急かされ、僕らは外に出た。
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黒山羊(プロフ) - あの、ものっそいどうでもいいことで申し訳ないんですけど……「基本原作沿い（映画）」とはどういう意味でしょうか。映画は映画で、原作ではないですよね…？ (2018年2月10日 12時) (
レス) id: a4804d91b1 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐(プロフ) - みにーさん» 間違えてました！すいません！ご指摘ありがとうございます。 (2017年5月22日 23時) (レス) id: af02df0fbd (このIDを非表示/違反報告)
みにー - インファは男の子なのになんでヘドウィグと[兄妹]なんですか？[兄弟]じゃないですか？ (2017年4月21日 13時) (レス) id: d7f7fc39be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒狐 | 作成日時：2016年10月11日 23時
