神社 ページ46
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「ふー…」
配信終わりっと、不破との人生相談なんてどうしてしたんだっけ。なんて考えながらあの事が過ぎった
「そ〜言えば私ちょっと皆に話したなぁ」
過去についてはあまり触れていない。リスナーも空気を読み配信では言わないようにしているところを見ると少し胸が痛む
「神社………そう言えば…」
今日話したからかある出来事が頭によぎった。
あれは確か小学4年の夏………人生に嫌嫌していた時だっけ
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もう嫌だった
親にも友達にも皆にそんな目で見られるのは
もううんざりだった。だから頭が可笑しくなっていたのかもしれない
神様を信じるなんて、神様なんているわけないのに
「…御願いします。私をもっと不幸体質にして」
そう呟いたがそんな声は誰にも届かない。解っていた。解っていたけど
「つらいなぁ」
すると鈴の音が聞こえたような気がした
？「どうしてそんな事願うんすか。」
「！誰？！」
声がした方向を見るが何も無い。ただ風が美しく舞っていた
「……どうして、か」
そんなの初めて言われたかも、なんて考えてたら思わず口に出していた
「そんなの決まってる…お母さんとお兄ちゃんに見られたい。私を見て、ほしいの……」
何故か口に出しただけなのに頬の冷たい何がが私を邪魔する
「ぐす………こんなのって…………私はただ…私のことすきって"あいしてる"って言ってほしいだけなのに。これってわがままなのかなぁ……ぐずっ、」
？「………大丈夫っすよ。君にはちゃんと、君を見てくれる人がいる」
「………！きつ………ね？」
狐のような耳をした男の人が私の頭を撫でていた。冷たい手なのに何処か暖かいと感じたのは気の所為ではないと思う
？「ほら、」
そうして彼が指を指した方向を見ると幼馴染が私を呼んでいる声がした
？？「A〜〜？！どこー？！！」
「ぁ…………！ありがと………って」
そして私が振り返った頃にはその人はいなくなっていた。誰だったんだろうという考えよりもまた会いたいという感情を覚えた
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____________
「んふ、ガッくん。ありがとね」
伏見「え？？？なんすか？！聞こえなかった！！！」
「んーなんでもなーい！」
伏見「ええぇ？！」
そんな良い逃げした意地悪なガッくんになんて教えてあーげない
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Kira(プロフ) - 初コメ失礼します！ほんとにストーリーとか面白くて一気に全部読みました！！！楽しみに待ってます！！！！ (3月30日 20時) (
レス) @page50 id: 96f644b43e (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - さくらさん» コメント有難うございます〜〜！！死ぬほど？？！？めちゃめちゃ嬉しいです！！！精一杯頑張りますね！！！！ (3月21日 22時) (レス) id: b86b7f9bb7 (このIDを非表示/違反報告)
うたねのどあ(プロフ) - えのぉさん» わ〜〜〜！？！？！？！嬉しいです！！！！有難うございます！！！！頑張りますね！！！ (3月21日 22時) (レス) id: b86b7f9bb7 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - え？え？ってなってる、続きが死ぬほど楽しみです、一生待ちます (3月15日 19時) (レス) @page39 id: 2768d97e4b (このIDを非表示/違反報告)
えのぉ - 凄く面白いです！ 続きを楽しみにしてますね！ (3月14日 22時) (レス) @page35 id: 2a3066c519 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うたねのどあ | 作成日時：2024年3月7日 18時
