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【120】 ページ41

ハッとその声の方を見ると、このシャツの持ち主であろう女性が立っていた。
いつの間に…というか、このBarにいたのか、この人は。



『……あ、あの』

椿(?)「あ、ごめんね。いきなり知らない人から差し出されても困るよね。私は西門椿です」

『さ、西門って…』

椿「そう。直明さんの奥さんです」



エッヘンとなぜか胸を張る西門…というか椿さん。
え、奥さん?あの人結婚してたのか?
というか、待てよ。それじゃあ、あの部屋って…。



『…す、すいません。そのお部屋をお借りしていて………だ、旦那さんとは何もありませんから』

椿「アハハ!そんなヘコヘコしなくていいよ、気にしてないし。あの部屋がもう使われていないのは本当だから」

『で、でも奥さんがいたのに……』

椿「そんな深く考えないでよ。だってあなた、直明さんの事、男性として意識してないでしょ?」

『まぁ、はい』



「即答だね」と綺麗な笑顔を見せる椿さん。
なんか、調子が狂う人だ。天然と言うか、明るいというか……でも天然っぽい所、西門さんと似ているかも。


というか、この人どこにいたんだ?




椿「それよりほら、それ私の服だから。着てみて」

『い、いや流石にそれはお借り出来ないですよ』

椿「だって、直明さんや匋平君のだと大きすぎるでしょ?私のだと多分丁度いいし、返さなくてもいいから」

『そりゃ大きさはピッタリでしょうけど…ここまで迷惑かけて、奥さんから服まで借りるなんて』

椿「ほーら、年上のいう事は甘える!」



グイッと私に服を押し付ける。
ふと、肌に触れた時本当に人間かと思う程、冷たく感じた。


シャワーを浴びたから私の体温が上がっているからかな…。



ジーッと食い入るように見られ、服を見下ろす。
この状態で返せないよな……。

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テルミヤコウジ(プロフ) - らむねさん» せ、宣伝下さりありがとうございます!お友達BAE推しなんですね!もしこちらに赴く機会があればぜひとも仲良くしたいです!(笑) (2021年9月13日 19時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
らむね - アレン推しなんですね!私の友達にもBAE推しの子がいて仲良くなれそうですねwwwもちろんその子にもこの小説おすすめしましたよ! (2021年9月13日 16時) (レス) id: 663a3c4de7 (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - らむねさん» 椿さん、出したかったんです!情報全然ないからキャラクターつかめてるか分からないですけど…。コズメズ好きなんですね!私はアレン推しです! (2021年9月10日 23時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)
らむね - 椿さんがでてくるとは....。椿さん結構好きなので嬉しいです!でも推しは那由汰&珂波汰ですw (2021年9月10日 21時) (レス) id: 663a3c4de7 (このIDを非表示/違反報告)
テルミヤコウジ(プロフ) - らむねさん» らむね様!本当に何度もコメント下さりありがとうございます。夢主さんのイメージを気に入ってくださり、光栄です!今後とも頑張っていきますので、よろしくお願いします! (2021年9月5日 20時) (レス) id: 3b90083b4f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:テルミヤコウジ | 作成日時:2021年8月17日 23時

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