私は野坂悠馬の姉３【オリオンの刻印】

39話 ページ39

夢主side


鬼道有人何故だ!?


Aオリオンは今大会の最大の闇といえるだろうからな。オリオンを倒すためにも頼んだぞ。


鬼道有人…わかった


Aそれと最後に次の試合もしかしたら有人がターゲットになるかもしれないから気をつけてプレーしてくれ


鬼道有人肝に銘じておこう


A私が的になったとしても心はイナズマジャパンと一緒だ。それだけは忘れないでくれ


鬼道有人それくらいわかっているさ


Aそれから今話したことは誰にも話さないでくれ


鬼道有人わかった





ガチャ





『！』





ベ「お目覚めのようだなA」





『ベルナルド…ここから出せ！』





ベ「それは無理だな。君にはオリオンの使徒になってもらうからな」





『前も言ったが嫌だぞ！早く解放してくれ！』





ベ「その足掻きも無駄だ。連れて行け」





「「はっ」」





『お、おい！何をするんだ！離せ！』





そして連れてこられたのは手術台が真ん中に置いてある部屋だった





それを見た瞬間Aは震えだした





「前に進め！」





『た、頼むからここから返してくれ…！』





「止まるな！」





『お願いだ！離してくれ！』





Aは空手を習っていたため、近くにいた二人を素早く背負投げした後、その部屋を飛び出し逃げ出した





ベ「！逃すな！」





『はぁっはぁ…あそこには、絶対に戻らない！』





「どこに行った！？」





「こっちだ！」





「逃すな！」





『(うまく巻いたか？)…！っ！なにっ！？』





「！捕まえたぞ！」





『離せ！離すんだ！』





スルッ





『！』





一度は抜け出せたものの、すぐに腕を捕まえられてしまう





『くそっ離せよこの野郎！』





「こいつっ！」





『んぐっ！？』





必死の抵抗も大人には無力で、すぐに口元に布を当てられ、意識を失う





「手こずらせやがって」





「急いでベルナルド様のところに戻るぞ」





「ああ」





ごめんね皆、悠馬＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

40話→←38話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す