第２２話 ページ24
第２２話
その日Aは計算をしていた。
A｢ノロさんとアヤトは月曜日を基準に5日置きに外に出るから…私もそれに付いてくし…。ヤモリは3日置き…瓶兄弟は離れないし…。12日置きに瓶兄弟だけいる日が出来る。て事は…5日後かな？うーん…金木君に聞いてみるか｣
〜〜〜
Aは金木の部屋の前に訪れる。
A｢金木くん。ちょっといい？｣
金木｢…？Aさん？｣
A｢ねぇ、逃げ出すの5日後でしょ｣
Aの発言に金木はﾋﾞｸｯとする。
A｢(当たりか…)やめておきな。組織がアジトを瓶兄弟だけにするはずがない｣
金木｢その言葉は信じられません。僕達は行く｣
A｢…考えを変えられないの？｣
金木はｺｸﾝと頷く。
Aは悲しく微笑んだ。
A｢そっか…それじゃあ、もう縁を切るとするよ。金木君はもう私の事は絶対に信じられないみたいだし｣
金木｢……｣
Aは立ち上がり金木に言った。
A｢私は確かに貴方に嘘をついていた…。信じてと言っても信じてもらえないかもしれない。でも、貴方を助けようとしたのは嘘じゃない。それじゃあ｣
Aは最後に小さく微笑んだ。
((ﾊﾟﾀﾝ
金木｢クソっ！！！！｣
金木は壁を殴った後、一粒…涙を零した。
〜〜〜
5日後
アヤト｢あれ？A一緒に行かねぇの？｣
A｢うん…。今日はアヤトはノロさんと２人で言って((ﾆｺｯ｣
アヤト｢わかった…｣
アヤトはベッドに座るAを後ろから抱きしめる。
A｢どうしたの？｣
アヤト｢A…眼帯野郎が来てから少し変わったな…あいつに惚れた？｣
A｢((ｱﾊﾊｯ そんなはずないでしょ？私が好きなのはアヤトだけだって！｣
アヤト｢そうか…｣
アヤトは立ち上がりドアの方へ向かう。
そんなアヤトの腕をAは引っ張り自分の方へと向かせ
((ﾁｭｯ
キスを落とした。
A｢いってらっしゃい((ﾆｺｯ｣
アヤト｢あぁ…行ってくる｣
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クロユリ(プロフ) - ★黒猫白猫☆さん» コメント有難うございます！主人公強いですよｗ (2015年5月18日 20時) (
レス) id: b017a8baac (このIDを非表示/違反報告)
★黒猫白猫☆ - まさかの瓶兄が迷子になって帰ってきたら倒れたぁー！？恐るべし主人公…w (2015年3月16日 22時) (レス) id: 4a69da1877 (このIDを非表示/違反報告)
クロユリ(プロフ) - 桃華@ボード見てねさん» コメントありがとうございます！面白いなんて…そんな…！こらからもよろしくお願いしますね♪ (2015年1月25日 22時) (レス) id: b017a8baac (このIDを非表示/違反報告)
桃華@ボード見てね(プロフ) - 更新頑張って下さい！！とっても面白いです！ (2015年1月25日 15時) (レス) id: 9e2a0a199c (このIDを非表示/違反報告)
クロユリ(プロフ) - 名無しさん» コメントありがとうございます！アオギリ大好きなんですよ！名無しさんの小説読んでみますね！ご紹介ありがとうございます！ (2015年1月19日 17時) (レス) id: b017a8baac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クロユリ | 作成日時：2014年12月23日 23時
