まさか作者もここでフラグ建設することになるとは思ってなかった ページ13
「まあ瀬名は思いが大きすぎるけどね！」
「台無しなんだけどぉ」
あはは、と笑ってから、Aは身震いした。ブランケットがあるとはいえ、今日はいつもより気温が低い。俺もさすがに冷えてきた。
「さむい」
「あんたも大概バカだよねぇ…わざわざ出てくるなんて」
俺を放っておくことだってできたのにさぁ。
そう呟いてから、ハッとする。しまった、失言だった。
「放っておけるわけないじゃん」
俺の呟きに気を悪くした様子もなく、当たり前だと言うように答えた。
「…あんたはそういう奴だよねぇ」
ありがと、と頭を撫でれば、彼女は気恥しそうに笑った。
「瀬名！A！終わったか！？」
「近所迷惑だよ千秋」
守沢が窓から顔を出したことで、さっきまでの良い雰囲気はあっさりと消え去った。
いや、別にもうちょっとあのままがよかったとか思ってないけど。
中に入れば、もういつも通り。
「外めっちゃ寒かった」
「俺が温めてやろう…☆」
「千秋は暑苦しい！」
「じゃあ俺は？」
「羽風はなんか嫌」
「Aちゃん俺に冷たすぎない？？」
布団を敷き始める3人を「結局4人同じ場所で寝るのか」と呆れながら見ていれば、ふとAの言葉が頭を過ぎった。
──それ以上に2人が大好きなんだよね。
──いつか並べなくなるんじゃないかって、不安なんだ。
「……妬けるよねぇ」
ボソリと呟いた言葉は、かおくんにも、守沢にも、
そしてAにも、聞こえていないのだろう。
予想外すぎて頭が痛い→←静かだからって油断しちゃいけない、突然喋り出すから
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内海祝孤(プロフ) - 面白いです！一気に読んじゃいました笑笑 続編のパスワード教えて欲しいです (2021年9月20日 9時) (
レス) id: bdacf1d86f (このIDを非表示/違反報告)
絵描き隊(描かないけど下手やから) - す、すごく言いづらいです…私、ジュンくんと誕生日一緒です！ (2020年8月19日 23時) (レス) id: d0f29aa6bd (このIDを非表示/違反報告)
紅 - いつも、楽しく読んでます！あるとちゃんに質問です。英智くんと敬人くん以外で、一番仲のいい人は？ (2020年2月16日 5時) (レス) id: f780153d26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴菜+ | 作成日時：2019年4月1日 1時
