羨望44 ページ5
レオside
本番15分前。
緊張したムードが走る中、
俺は舞台の端からあいつが来るか気になって、
カーテンの間から客席をずっと確認している。
が、
なんで来ないんだ？
そろそろ来ないと...始まるぞっ？
すると反対の場所から客席を覗いていたレイが少し残念そうにして、最終準備に入っていく。
なんで？
俺は舞台にある時計をチラリと見る。
本番まであと10分。
よしっ、
俺はKnightsの衣装の上からいつも来ているパーカーを羽織り、フードを深くかぶる。
ライブは見えねーかもしれないけど、あいつにUNDEADは頑張ってるんだって言うのを見せてあげたい。
そう思いはじめると、俺はいてもたってもいられなくなり、
外へと向かい出す。
セナが俺に向かって何か言っていた気もするが、そんなのに構ってられない！
早くあいつを見つけなきゃ！
･
･
･
ふぅ、何処にいるんだ...？
外にいるファンにバレないようにこそっと抜け出し、Aを探すが、見当たらない。
時計を見るとUNDEADのライブが始まる3時を指す。
一体何処にいるんだ...？
とりあえず人混みを抜けて、一旦仕切りなおそうと思い、人通りの少ない道にでると、探していた人物を見つける。
レオ｢あっ、発見っ☆｣
俺はスタスタスタとAの前にいく。
すると誰？とでも言いたげな顔で俺を見るA。
もしかして気づいてないのか...。
よし...。
レオ｢うっちゅー☆｣
そう言うとAの顔は見る見ると変わっていく。
おっ、なかなか面白いな♪
A｢なんで、あんたがこんなところにいるんですか！？
ラ、ライブは！？｣
意味不明とでも言いたげな顔で俺を見るA。
でも今は説明している時間が無い。
俺はAの手を握る。
レオ｢行くぞっ！｣
しかし、えっと言う彼女。
A｢でも...私...チケット...。｣
レオ｢ん？なんだ？失くしたのか？
とにかく時間がないから、行くぞっ！｣
俺は動こうとしないAを無理やり引っ張って走らせる。
Aが何か言っていた気もするが、走るのに必死で気づかなかった。
とりあえず今はこいつに1分、1秒でも早く見せてあげたい。
最高に背徳的で過激なUNDEADを
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いーちゃん - 久しぶりにドキドキしました☆ (2016年9月3日 13時) (
レス) id: 822060fcb6 (このIDを非表示/違反報告)
ほりでい(プロフ) - なずほさん» ありがとうございます！こんな作品に涙を流してくれるなんて、嬉しい限りです^^*告白のシーン分かってもらえてよかったです！これからもぼちぼち更新するのでお楽しみくださいヽ(*´∀｀)ノ (2016年5月27日 17時) (レス) id: e5f48aa5b4 (このIDを非表示/違反報告)
なずほ - 感動しすぎて泣きました！告白シーンのときわかりましたよ。めっちゃテンションあがりました.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟ (2016年5月27日 17時) (レス) id: 20e6df12ec (このIDを非表示/違反報告)
ほりでい(プロフ) - アップルパイさん» ありがとうございます！反響さえ、良ければ子どもが生まれてからの話とか個人的にはめっちゃ書きたいんですけどね( 笑 )めっちゃ迷い中です...。(´･_･`) (2016年5月20日 22時) (レス) id: e5f48aa5b4 (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ(プロフ) - はああああああ、感動した…！文才良すぎですよっ！楽しかったです！ (2016年5月20日 22時) (レス) id: 07f1323d53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほりでい | 作成日時：2016年5月18日 20時
