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〜貴女side〜 9月10日 0:20AM





善は急げ





よし、告白しよう←

私は、席に座って片付けをしている真ちゃんに近づいた





貴「真ちゃん!」

緑「夏川か…どうした」

貴「放課後、図書館に来てくれないかな?」





真ちゃんは一瞬不思議そうな顔をしたが、





緑「分かったのだよ」





と言ってくれた…
断られなくて良かった…





赤「放課後…か」





赤司君がそう呟いていたのは気づかなかった




.




.




.




放課後

私は真ちゃんに会うために図書館へ向かおうと廊下を歩いていた





黄「Aっち!」

貴「黄瀬君…どうしたの?」





出来れば早く図書館に行きたいんだけど…





黄「英語の先生がAっちの事、探してたっスよ」

貴「えっ…」





もしかして…宿題を提出し忘れた、とか?
そりゃヤバイ…内申に響く





貴「ありがと黄瀬君!今から行くね!」

黄「どういたしまして…」





私が踵を返した瞬間、「Aっちごめんね」と聞こえた気がしたが、

私は英語の先生に呼びたされた事で頭が一杯だった




.




.




.




20分後…





貴「どうして先生居ないの…人の事呼び出しておいて!」





私は英語の先生を探すため、校舎内を彷徨いている

早く真ちゃんの所へ行かないといけないのに…





?「夏川さん?」





振り返ると、国語の先生が居た





先「こんな所でどうしたの?」

貴「実は…英語の先生を探してまして…」

先「え?あの先生、今日は体調悪くなって、もう帰ったって…聞いたけど?」





なん…だと⁉





貴「先生、ありがとうございます!」





私は図書館に向かって走りだした

英語の先生が居ないのなら、もう探す必要
ないしね…!多分。←


.


.


.


図書館に来てみると、真ちゃんは居なかった


.

.

.


下校時刻まで真ちゃんを待ったが、真ちゃんは来なかった

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設定タグ:黒子のバスケ , 黒バス , 緑間真太郎   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:早咲サクラ | 作成日時:2014年5月16日 17時

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