恋してる ページ45
〜貴女side〜 9月9日 5:10PM
保健委員の仕事が終わり、
真ちゃんと黄瀬君と3人で帰っていたが、
家の方向の関係で、只今黄瀬君と2人きり…
黄「ねーAっち!」
貴「何〜?」
黄「好きな人、いないんスか?」
好きな人、か…
貴「いない……けど、」
黄「けど…?」
貴「…っ何でもない!それよりさ、相談したいんだけど!」
黄「…なんスか?」
もしかして、黄瀬君なら…
貴「ある人の事を見たり、考えたりするだけでドキドキしたり、その人が他の女の子と喋ってるとイライラするのって…どうしてかな?」
黄「それは…」
私は息を呑んだ
黄「その人に恋してるって事じゃないスかね☆」
こい?
濃い?
来い?
故意?
請い?
乞い?
………………………恋?
貴「私が、真ちゃんに、恋…?」
黄「えっ?」
貴「で…でも真ちゃんはタダの面白い変人で、優しくて、一緒に居ると落ち着いて…」
黄「……。」
貴「黄瀬君ごめん…私走って帰るね!じゃ!」
私は私自身の頭を頭を整理するために、無我夢中で走った
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作者名:早咲サクラ | 作成日時:2014年5月16日 17時